2月25日AGC本社行動に結集を!

2021年2月25日(木)15:30東京駅丸の内北口集合してください!

AGC旭硝子本社に対する抗議・弾劾行動を行います!

AGCは全員正社員雇用せよ!

支会長の雇用拒否は新たな組合つぶし!

☆2/23和解協議決裂!支会長だけ職場復帰を拒絶したAGC☆

 2/23韓国で旭非正規職支会とAFK(AGCファインテクノコリア)との和解協議の場がもたれました。AGC旭硝子本社の意向も踏まえたものです。解雇から7年目にして初めて和解案が示されました。
 和解案の内容は、正社員として組合員を雇用する、しかしチャホノ支会長は雇用できない、退職前提ならば3億4千万ウォン(解雇期間補償額、換算すると約3230万円)支払う、雇用する場合は新規入社扱いというものです。
 旭非正規職支会は、22人全体の雇用が基本である、一部の雇用と金銭解決案で内部を分裂させる案は拒否することを決めました。そして、「完全に労組が認められて、現場に戻る日まで時間がもう少しかかっても、揺らぐことなく闘います。」と表明しました。
 私たち日本の旭非正規職支会支援共闘会議も、旭支会のこの決定を断固支持します。組合員が苦しんで6年を闘ってきたというのに、和解案という形でさらなる分断を持ち込み、組合と団結を破壊するAGCを許しません。勝利までともに闘い続けます。

☆☆☆不法派遣・偽装請負でもうけたAGC旭硝子☆☆☆

 AGC(旭硝子)は、新丸の内ビルに本社を構える三菱財閥の世界最大のガラスメーカーです。建築用ガラス、自動車用ガラス、ディスプレイ用ガラスなどエレクトロニクス製品、化学品、セラミックスなどを製造しています。
 このAGCが、韓国にAGCファインテクノコリア社を建設してLCD用ガラス基板の製造を始めたのが2004年でした。この同じ年まで、日本では工場の製造業務への派遣は禁止されていました。韓国では今でも禁止されています。AGCは、偽装請負が不法派遣になることを知っていながら、この非正規労働者の安価な使い捨て体制を導入したのです。まるで植民地かのように。
 旭非正規職支会の組合員たちは、労働者の誇りにかけて、組合に結集して声をあげました。それは非正規職を撤廃しろ!非正規労働者がまともに生きられる職場と社会を作ろう!という呼びかけでした。
 AGC旭硝子は、この組合員を全員解雇に追いやりました。この解雇撤回の力強い闘いがついにAGC旭硝子をして、「雇用する」と言わざるをえない状況に追い詰めました。
 旭非正規職支会支援共闘会議は、22人の組合員が正社員として戻るまでともに闘い抜きます!AGCは、正社員として全員戻せ!

和解協議は決裂!AGCは全員を雇用せよ!

2021年2月23日、AGC旭硝子が旭非正規職支会に対して交渉の場を持ち、解決案を示しました。しかし、正社員として雇用するが、チャホノ支会長はダメだという分断でした。

旭非正規職支会は分断を拒否しました。全員の職場復帰、それは非正規職撤廃のために譲れないものです。

旭非正規職支会支援共闘会議は、断固としてともに闘い抜きます。

以下、チャホノ支会長から。

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旭が立場を出しました。闘争7年目、初めて出た立場です。

雇用する。しかし支会長はだめだという立場です。

また、一時金をもらってやめると、3億4千万ウォン(解雇期間補償額)がもらえるといって出て行けと言います。

雇用も新規入社です。

意図がはっきり見える立場です。

我々は22人全体の雇用が基本です。 一部の雇用と資金繰りで内部を分裂させる案は受け付けないことにしました。 完全に労組が認められて、現場に戻る日まで時間がもう少しかかっても、揺らぐことなく闘います。

最後まで一緒に過ごしましょう。 どうも。