ソソンリにサードミサイルを配備するな!

 韓国政府がサードミサイル配備計画を進める慶尚北道星州郡ソソンリ。AGCファインテクノ韓国工場がある亀尾(クミ)市の隣の郡で、旭非正規職支会のろう城場から20キロほど、人口100人の小さな農村だ。ここで今日も大量の警察機動隊を配備して、住民を排除して、工事と搬入が続いている。常にかけつけて、住民たちといっしょに身体を投げ出して闘う旭非正規職支会や金属労組KEC支会、民主労総の労働者同志たち。戦争反対と民衆の連帯のために闘う姿に胸が熱くなる。

 フェイスブックに投稿された写真を掲載する。

2021年5月27日
以下2021年6月8日
チャホノ支会長
「首を締めて引っ張り出される我が組織部長 ソソンリには今日も数千人の暴力警察官が入ってきた。 住民と連帯者を強制的に引っ張り出して。 水車3台、トレーラー1台が入った。 小城里の住民たちは戦争兵器のサードが出るまで最後まで戦う。 私たちも一緒に最後まで戦う。」チャホノ支会長
ぺテソン同志「ソソンリ。 引き出されたが私たちはまた歌って踊った.
平和とは暴力によって防げるものではない。」
サンケン電気の偽装廃業と闘うキムウニョン同志(民主労総副委員長)もソソンリへ。(2021年6月5日)

亀尾市(クミし)は大韓民国慶尚北道の南西部にある市である。朴正煕元大統領の出身地であり、その政権下で工業都市化が進んだ。人口約39万人。旭非正規職支会やKEC支会が労働組合として闘っている。隣にソソンリのあるソンジュ(星州)郡、トールゲート(料金所労働者)闘争ろう城現場となった高速道路公団本部のあるキムチョン(金泉)市、郡庁労働者が長期ストライキ闘争を闘ったクヌィ(軍威)郡などがある。旭非正規職支会は必ず地域の闘争現場にかけつけてともに闘っている。

AGC韓国子会社元社長に懲役6月求刑!本社が不法派遣の責任を取れ!

 ついに刑事裁判で元社長の懲役が求刑された!

 5月3日、韓国テグ検察庁キムチョン支庁は、AGC韓国子会社AFK元社長・原納猛被告に対して懲役6カ月の求刑を行いました。不法派遣の刑事責任を問うものです。同時に請負会社の元社長に懲役4か月、AFKに対しては2000万ウォンの罰金を求刑しました。AGC旭硝子が韓国で行ってきた悪質な違法行為がついに刑事裁判で断罪されようとしています。判決は7月14日です。

‘規制改革、世界10代の外国人投資国計画の発表’当時、朴槿恵(パク・グンヘ)大統領と握手する原納猛、旭硝子社長(2014.1.9)ⓒ、旭硝子のホームページ

 以下は、チャホノ支会長の最終弁論です。

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チャホノ支会長の最終弁論

 私は旭非正規職支会支会長チャホノです。この事件の発端は、2015年に始まりました。旭非正規職労働者たちは、四六時中勧告辞職による雇用不安、最低賃金、人権侵害に対し、これ以上我慢できず、2015年5月29日非正規職労働組合を作りました。非正規職労働者が勇気を出して労働組合に加入することができた理由は、法によって労働組合活動を保障しているからでした。

 憲法33条1項には、”勤労者は勤労条件の向上のために自主的な団結権・団体交渉権及び団体行動権を持つ”と、具体的に、明確に明示しています。現実はそうではありませんでした。私たちは、労組を作り、1カ月後に178名が街頭に追いやられました。

 旭は下請け会社に労組が作られると、9年間続いて来た契約を突然解除しました。下請け会社チョンジェユン社長は、契約解除3日後に、私たちに1千万ウォンの慰労金を与え、旭の元請けを対象に何の法的な提起もしない条件の希望退職を実施しました。

 この集団解雇事件は、誰が見ても労組をつぶすために、元請と下請けが計画的に企てたものです。悔しい思いで解雇された私たちは、労働部に行きました。不当解雇と派遣法違反を提起しました。労働部の調査の結果、派遣法違反が明らかになり、結局刑事裁判になりました。

 解雇されてから7年目です。この刑事裁判を3年見守って来ました。時間が長くなるほど私たちは苦しみ、困難な状況になっています。家庭が崩壊し、家族の苦痛を見ながらも我慢し、これまで耐えて来ました。私たちが耐えて闘わなかったら、旭の不法行為が明らかにならず、処罰も受けることはなかったでしょう。重要なことは、再び同じ不法行為が起きないようにしなければなりません。また同じ被害者が出ないようにしなければなりません。

 派遣法違反は、’犯した罪に見合ってきちんと処罰されるのか?’ そうではありません。すでに幾つかの事例があります。外国投資企業の韓国GMリックライリー社長は、2013年2月派遣法違反で起訴され、最高裁で罰金700万ウォンを宣告されました。下請け会社代表4名もそれぞれ罰金400万ウォンを宣告されました。

 7年後の2020年2月、韓国GMカホカジェム社長がまた派遣法違反で検察に起訴され、現在裁判を受けています。派遣法違反で有罪判決を受けても気にもせず、また不法派遣を続ける理由は、犯した罪に見合う適切な処罰がされないからです。企業の不法行為については、軽い処罰を受けるということが、このようなことを野放しにしているのです。

 派遣法違反は、派遣法第43条の規定により、3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金という処罰を受けます。ところで裁判所は、韓国GMリックライリー社長にたかだか700万ウォンの罰金を宣告しました。一人で酒を飲み運転し、飲酒運転にひっかかっても5百万ウォンから1千万ウォンの罰金を出さなければなりません。偽装請負で非正規職を雇用し、儲けた金が数十億から数百億ウォンです。不法に数十、数百億を儲けてもたかだか罰金刑で、罰金は数百万ウォンだけです。どんな社長が法を守りますか。

 派遣法違反は犯罪です。正規職として雇用すべき労働者たちを非正規職として雇用し、不安定労働を作り出します。2019年1月31日ソウル南部地裁は、事件番号2018コダン165派遣法違反事件で、社長たちに懲役1年と懲役10か月を宣告し、ただし2年間刑の執行を猶予するという懲役刑を出しました。この裁判を行ったイムジョンヒョ裁判官は、判決文に、”派遣法違反は、劣悪な労働環境にする犯罪として、私たちの社会にも大きな害悪を及ぼすことになり、罪責は重い” と判決しました。

 旭硝子は、外国投資企業として12万坪の土地を無償貸与され、国税、地方税減免の恩恵を受けながら、国内に入って来ました。これによって年平均売上1兆ウォンを上げました。外国投資企業が国内に入って来て、不法行為を犯すことは、韓国でこの程度の不法行為をしてもいいという間違った認識から起きていることだと考えます。企業の間違った認識は、私たちの社会が企業の不法行為を軽く思ったり、目をつぶっているからです。

 金が多く、金をしっかり儲ける企業ほど、法を一層遵守し、労働者を尊重しなければなりません。旭は人を利用して、利潤を得ることより、いい商品、いいガラスを生産し、利潤を得る企業になることを望みます。旭は、今回の事件を通して労働者たちを考え、尊重する企業として生まれ変わることを望みます。

 派遣法違反は、厳重に処罰されなければなりません。旭硝子でまた不法行為が起きないように懲役を宣告していただくことを望みます。

 傾聴していただきありがとうございます。

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 この求刑に先立つ4月22日、旭非正規職支会と金属労組は韓国の日本大使館に対して、申入れ行動に立ち上がりました。日本大使館は、コロナを理由に、警察の壁を作って、申入書を直接受け取ることを拒否しました。

 日本大使館に郵送された旭非正規職支会「質疑書」と金属労組「抗議書簡」を紹介します。

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旭非正規職支会「質疑書」

全国金属労働組合()()支部旭非正規職支会


文書番号:旭非正規職支会2021₋04₋001

施行日時:2021.04.23

受信:駐大韓民国日本大使館

参照:政策審議室、編成制作局 連絡先:チャホノ支会長

題目:AGCファインテクノ韓国(旭硝子)の不法行為に対する質疑


  1. 日本企業AGC株式会社は、2004年6月慶尚北道亀尾市と投資協定を結び、携帯電話とTV液晶用ガラス基板を生産する事業で韓国に入って来ました。
  2. 2015年6月、非正規職労働者たちが労働組合を作ると、下請け会社との契約を解除し、178名を解雇する労組破壊の不法行為を行いました。
  3. それだけではありません。派遣法に違反し、検察に起訴され、刑事裁判も行われています。解雇された労働者に損害賠償請求までしながら、労組弾圧に没頭しています。
  4. 韓国で特恵を与えられ入って来た日本企業が、不法派遣、労組破壊、損害賠償請求で非正規職労働者を弾圧し、社会的物議を醸しています。
  5. 日本大使館は、AGC株式会社と日本の社長が不法行為で刑事裁判を受けている事実を知っているのか? AGCの不法行為についてどのような措置をとるのか回答を要請します。

#別添

2021年4月22日記者会見抗議書簡

全国金属労働組合亀尾支部旭非正規職支会支会長チャホノ

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金属労組「抗議書簡」

〔抗議書簡〕

戦犯企業旭硝子

不法派遣、労組破壊、損害賠償請求を今すぐ中断しろ!

日本企業の旭硝子は、不法行為を中断しろ。178名を解雇する労組破壊と派遣法違反を行った。解雇された労働者たちに損害賠償まで請求する労働弾圧を行った。戦犯企業旭硝子は、韓国は不法を強行し、労働者を思い通りに搾取し弾圧してもいい国だと考えているのか。

旭硝子は、日帝植民地時期の戦争犯罪企業だ。強制徴用で有名な三菱の子会社だ。日帝植民地時期に戦争の武器と戦争物品を作って売り、莫大な金を儲けた。三菱と旭硝子は、戦争を利用して金を儲けた代表的企業だ。戦犯企業が謝罪と反省もなく、韓国に入って来て、特恵まで受けながら不法行為を行った。土地も無償。税金も免除。不法派遣で非正規職労働者を雇用し、コスト節減。年平均売上1兆ウォンを上げ巨額を得た。

旭硝子は2015年、’メール一通’ で非正規職労働者178名を解雇した。労働部は”178名を正規職として雇用しなさい” という是正命令を出した。検察も派遣法違反で旭硝子を起訴した。裁判所も勤労者地位確認訴訟で、”解雇者たちを直接雇用しなさい” という判決を下した。

最近旭硝子は、6年にして初めて解雇者たちに対し、立場を明らかにした。支会長だけ除き、全員正規職として雇用し、慰労金を支給するという。すでに労働部で全員を直接雇用しろという是正命令が出され、裁判所でも解雇された労働者すべてを正規職として雇用しろという判決を出した。支会長だけ雇用できないというのは、労組を最後まで認めないということだ。呆れて物が言えない。

日本大使館は、旭硝子の労組破壊と派遣法違反の不法行為を知っているのか。日本大使館は、国内で不法を犯し、裁判を受けている旭硝子を黙って見ているだけなのか。韓国はあなたたちが思い通りに不法行為を行ってもいい国なのか。

日本大使館は、今すぐ不法行為を改めろ。労組破壊、派遣法違反、損害賠償請求について謝罪し、解雇された労働者たちを復職させろ。金属労組は、旭非正規職労働者が復職する日まで共に闘う。

2021422

全国金属労働組合

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戦犯企業として認定されたAGC旭硝子

 韓国国務総理室所属『対日抗争期強制動員被害調査及び国外強制動員犠牲者等支援委員会』は、2012年に日本の植民地時代の強制動員日本企業1,493社を調査し、国内に現存する299社の戦犯企業を発表した。委員会は「ドイツの戦犯企業は強制動員被害者に謝罪・賠償したが、日本の戦犯企業は否定だけしている」とし「謝罪と賠償のために名簿を発表する」と明らかにした。名簿には日本3大財閥の三菱・三井・住友などが含まれた。戦犯企業とは日帝軍用物品を納品しながら植民地の国民を強制的に徴用して戦争犯罪に加担した企業だ。『旭硝子』も『旭玻璃』で名簿に含まれた。この企業は三菱の2代目社長である岩崎弥之助の次男、岩崎俊弥が1907年に設立した。
 慶尚北道投資誘致室は2004年の契約進行当時、戦犯企業と認識せずに投資協定を締結したと言明している。

5月7日㈮AGC旭硝子本社への抗議申入れ行動へ!

 日本の旭非正規職支会支援共闘会議は、AGC本社の責任を追及して旭非正規職支会の全組合員が正社員として職場復帰するまで闘います。

 2021年5月7日㈮AGC旭硝子本社への抗議申入れ行動を行います。15:30東京駅丸の内北口集合です。新型コロナ緊急事態宣言下ではありますが、みなさんの結集を訴えます。

映画『あなたは蜘蛛を見たことがありますか』全国で上映会を!

旭非正規職支会の闘いを描いたドキュメンタリー映画『あなたは蜘蛛を見たことがありますか』上映会は会場を埋める180人の参加で盛況でした。感動にあふれ、連帯の蜘蛛の糸がしっかりと張り巡らされました。

事前にパソコンの画面で映画を見ていましたが、大きな会場で、大きなスクリーンで見ると感動が違います。映像の力です。

旭非正規職支会支援共闘会議として、運動の前進のために、ドキュメンタリー映画『あなたは蜘蛛を見たことがありますか』上映運動を全国に広げることを確認しました。

上映用のDVDを作りました。購入していただき、大中小の上映会を、全国で行っていただきたいと思います。DVDは2000円です。キム・サンペ監督のご厚意があって、このような上映運動が可能になりました。旭支会の闘いを何としても勝利させたいという思いです。みなさんにも加わっていただきたい。

映画を見てみたい、上映会を企画したいという方はお気軽のご連絡ください。

連絡先は 事務局長 清水まで

メール asahihiseiki@ybb.ne.jp

電話  09090160272

AGC京浜工場前で宣伝行動

11月4日、旭非正規職支会支援共闘会議の仲間が、AGC京浜工場前で映画会のチラシなどを配布する宣伝戦を行いました。青空の下、退勤と出勤の労働者とあいさつを交わしながら、100枚ほどのチラシが受け取られました。出勤する労働者はぐっと増えた感じ。AGC工場の敷地内は、大工事が進行中のようです。今後も定期的に宣伝戦を行う予定です。

来年1月1日、新社長が平井良典になり、島村は代表権のある会長となるとの報道。「島村社長に社会的責任あり」の横断幕を使い切って、島村を追い詰めなければなりません。

 ヘルメットをかぶった20代の外国人の青年たちとも話しができました。工事業者で働いている技能実習生でした。日本て楽しいと言ってましたが、何かあったら電話してね、と。

11・1全国労働者総決起集会では演壇下に、旭非正規職支援共闘会議の横断幕を掲げました。集会は、日本でも、旭非正規職支会と同じような闘いを実現する決意を固める集会でした。

11/15『あなたは蜘蛛を見たことがありますか』上映会!

チョンテイル烈士50周年記念 映画上映会

旭非正規職労働者の世の中を変える話

あなたは蜘蛛を見たことがありますか

監督:キムサンペ

特別鑑賞券:1000円 予約受付中!

11月15日(日)午後6時45分開会

(開場6時30分)

亀戸文化センター・カメリアホール

(JR総武線亀戸駅北口)

日本企業・旭硝子(あさひがらす、現・AG⊂)の韓国工場で働いていた非正規職労働者たちが、あまりに非人間的で劣悪な職場を変えようと2015年春、労働組合を結成した。しかし1カ月後、メール1本で解雇される。「解雇撤回!正規職として職場に戻せ!」
旭非正規職支会の22人の組合員の闘いは6年目に入っている。


彼らは非正規職労働者が闘っていると聞くとどこにでも駆け付け、連帯の蜘蛛の巣を張る。旭非正規職労働者について行けば、韓国の非正規職労働者の現実を見ることができる。この映画は、旭非正規職労働者が世の中を変える話だ。

主催 旭非正規職支会支援共闘会議

連絡先 千葉市中央区要町2-8DC会館 TEL 090-1258-6201 / 090-9016-0272

AGCは旭支会の解雇撤回しろ!

 「非正規職と正規職はあらゆるものが違った。正規職は社員証だが、非正規職は出入証だった。工場に乗り入れることができるように車に貼る車両ステッカーの色も違った。社内下請け会社GTSは毎年最低賃金しか払わなかった。支給された作業服は汗が吸収されないナイロン製の安物だった。管理者はわれわれに人間的に接することはしなかった。ちょっと間違っても懲罰の赤いチョッキを着せた。小さな問題も始末書を書かせた。現場には労働者の不満が充満していた」

 これは韓国・亀尾(クミ)市にある旭硝子工場で働いてきた請負労働者の話です。彼らは2015年5月29日、ついに亀尾工団で初の非正規職労働組合を結成しました。工場の力関係が一変しました。「民主労組を死守して人間らしく暮らそう!」と職場でスローガンを堂々と叫びました。奴隷のように働いていた工場が「現場」に変わり、解放感を感じた瞬間です。しかし1カ月後に旭硝子は組合員138人を含むGTSで働く178人をメール1本で解雇しました。今も旭支会は「共に闘って共に勝利しよう」とAGC亀尾工場の正門前で籠城(ろうじょう)し、全国の争議現場に駆け付け、解雇撤回を闘っています。

 私たち旭非正規職支会支援共闘会議は、解雇直後の7月に旭支会の日本本社遠征闘争を動労千葉が受け入れたことを機に出会いました。そして、日本で旭硝子一AGC本社に解雇と不法派遣の責任を取らせる闘いをしようと結成しました。

 コロナ時代を生き抜くために労働者の国際連帯が求められています。アメリカのBLM運動をはじめ世界中で労働者の怒りの行動が起こっています。勝利の鍵は、労働者が団結し、闘う労働組合を取り戻すことです。韓国の非正規職撤廃闘争をリードし、連帯の軸となっている旭支会と共闘し、労働者の未来を切り開きましょう!

97日ぶりに工場前水曜文化祭が再開

チャホノ支会長から

『アサヒ水曜文化祭を再開した。 97日ぶりのことだ。 小さくて素朴な文化祭だが、嬉しい人々に会える。 季節の移り変わり 籠城の並木が黄色く紅葉した。 毎週水曜日には、いつでもお越しください。暇な時のおいしい料理とともに旭闘争に出会うことができる。旭の不法を証明して 私たちが正しかったことを証明して。 民主労組の力を証明するために。 僕たちはもっと粘り強く。 我我の意志を 私たちの声を。 揺らぐことなく、維持しながら走っていく。』

旭支会、工場前での水曜文化祭を再開!

韓国・亀尾(クミ)のAGC韓国工場前ろう城場での水曜文化祭。新型コロナ感染拡大で中止が続いていましたが、久しぶりに再開されました。フェイスブックからぺ・テソン同志の投稿、チョ・ナムダル同志、ミン・ドンギ同志の写真で紹介します。

☆☆☆

うわあ、まるで洞窟の中に隠れている 誰かが手信号を送るのを待っていたかのように、全国各地から集まった。
旭水曜文化祭

谷城と宝城で、昌原と蔚山で、慶山と慶州で、巨済と釜山で、星州とソウルで、群山と大邱で。 “朴ムンジン同志と料金所の同志たちも…”
パク·ジュン、パク·ギョンファバンドも。

炊飯器と炊飯器はボリュームたっぷりの夕食を調えた。

集会を懐かしんだ多くの同志たちが、にこやかな顔で手を取り合って肩を抱く。

本当に久しぶりに、
同じ席に座ったらすごくいい。 パク·ジュン同志のおかげだ。
文化祭が始まると、同志たちはすっかり興奮した。

懲罰チョッキを言われるがままに着たが、 今は闘う。私の夢は ‘労働者’です。 (チャホノ支会長)

OhmyNews2020年4月7日の記事を許可を得て翻訳掲載しました。

民主労総旭非正規職支会長チャ·ホンホ
20.04.07 08:41l最終アップデート 20.04.07 08:41l チョン·ヒョンジュ(chamir)

 全国民主労働組合総連盟(民主労総)旭非正規職支会長。日本の戦犯企業である三菱系列社の旭ガラスは”雇用創出”という名分で、外国人投資企業として亀尾に工場を建てた。 同社は韓国政府から12万坪にのぼる工場敷地を50年間無償で賃貸し、5年間国税全額減免、15年間地方税50%減免の特典を受けた。 しかし、雇用創出とは程遠い社内下請けで、非正規職労働者に正社員のような仕事をさせ、最低賃金だけを支払い、さまざまな差別を繰り返してきた。 15年、非正規職労組が作られると、1ヵ月後、下請け会社のジーティーエスの社員全員をメールで解雇した。 その時からこれまで、旭非正規職労組は、長い戦いを続けている。
 全国民主労働組合総連盟(民主労総)旭非正規職支会長=日本の戦犯企業である三菱系列の旭ガラスは、”雇用創出”という名分で、亀尾に工場を建てた。 同社は韓国政府から12万坪にのぼる工場敷地を50年間無償で賃貸し、5年間国税全額減免、15年間地方税50%減免の特典を受けた。 しかし、雇用創出とは程遠い社内下請けで、非正規職労働者に正社員のような仕事をさせ、最低賃金だけを支払い、さまざまな差別を繰り返してきた。 15年、非正規職労組が作られると、1ヵ月後、下請け会社のジーティーエスの社員全員をメールで解雇した。 その時からこれまで、旭非正規職労組は、長い戦いを続けている。

“学生時代、労働者になると思ったことはありません。 労働組合が何かも知らなかったんです。”



 慶尚北道尚州(キョンサンブクド·サンジュ)が故郷であるチャ·ホンホさんは人文系高校を卒業したが、家庭の事情で大学進学は夢にも考えられなかった。 勉強にも関心がなかった。 漠然と”今度は何でもして食べていく”と思っただけだった。 その時の彼は他の友達のように”労働者とは’苦労して生きていくことができなかった人々’という程度の認識だけをもっていた。



 自分が後で労働者になり、労働組合を作り、労働者に誇りを感じる大人に成長するとは想像もできなかった。 小中高の12年間、学校は彼に労働の価値や労働者の権利を教えておらず、幸せな労働者として生きる方法も教えていなかった。 彼は大人になってから労働組合を通じてこうしたことを学んだ.



 1995年、23歳のチャさんは亀尾に上って韓国合繊に就職した。 同年12月2日、タンクローリー内で作業していた韓国合繊の労働者2人が死亡する労働災害が発生した。 このことが発端となって韓国合繊労組は激しい闘争を始めた。 最後には合意には至ったが、その過程で2人が焼身し、45人が拘束される傷を残した。

 ”あの時、私のように新米労働者だった20代の同僚が拘束されました。 その友達のお母さんと一緒に面会に何回か行きました。 その母が善良なうちの息子がどうして監獄にいるのか理解できないと言って泣いた姿が記憶に残っています。”



 彼は韓国合繊で1年間働き、転職した。 最新の設備なので、働きやすいという噂の新しい金剛化繊(クムガンファソム)に何人かの仲間と一緒に行った。 そして、彼が入社してから3年ぶりに金剛化繊にも労働組合ができた。 繊維業界は好況が続き、会社の売り上げも伸びたものの、労働条件は改善しなかった。



 03年、金剛化繊の労組は当時、3組3交代で勤務していたのを、4組3交代に変えるため、初のストに踏み切った。 月の売上高が100億ウォンを超える工場を3日間稼動させた。 その時、彼は休まず稼動していた機械が停止した静かな工場の中を眺め、高価な機械と巨大な工場も労働者の血と汗なしには何も作り出せないことを実感した。



 ストの結果、会社側は4組3交代勤務に合意したが、翌年3月、金剛化繊が廃業し、労働者を解雇した。 その過程で車憲鎬(チャ·ホンホ)氏をはじめとする組合員たちは、買収会社の雇用承継を要求し、565日の長い戦いを繰り広げた。 この闘争で彼は手配されて9か月余り投獄された

昼食時間20分、懲罰チョッキを着せる非正規職差別



 07年6月、執行猶予判決を受け、釈放された氏は、第一毛織で2年間働いた後、09年9月、旭グラスの下請け会社、ジーティーエスに入社した。 旭ガラスでは、800人の正社員のほか、請負契約を交わした3社の下請け会社の非正規職職員300人が働いていた。 請負契約を結んだというが、実際は同じ工場で旭硝子の管理者の監督を受け、正社員と同じことをした。 典型的な不法派遣だった。



 彼は一般の会社に例えると”班長”に当たるリーダー格だったが、仕事中に自分を含む同僚たちの不当な待遇に一言も言えなかった。 非正規職は、同じ仕事をしても退職するまで最低賃金だけが支払われた。 もちろん、経歴も認められなかった。 生計を立てるために時間外勤務をして残業手当をもらわなければならなかった。 1ヵ月に2回休むために週末には12時間交代をした。

 ’昼食時間が20分しか経ってないんです。 機械を止めずにずっと回さなければならないから交代でご飯を食べさせました。 会社食堂があっても移動時間がかかるから、飲食業者から弁当を工場の休憩室まで配達しました。 食事代に配達費用まで含まれて食事の質が大きく落ちました。 それも交代で食べなければならないので、冷めてしまったご飯を食べました。 そのためカップラーメンを買ってご飯と済ませる場合がよくありました。”



 また、下請労働者には特別な規定もなく、”懲罰チョッキ”と呼ばれる赤色のチョッキを着せることもあった。

 ”例えばこんなことがありました。 20分以内に全てのことを解決しなければならないので、ある同僚がトイレに室内靴ではなく安全靴を履いたまま入りました。 それを見た管理者が本庁の管理者に報告して懲罰チョッキを着せました。 一度着ると短くて1週間、長くて1ヶ月程度着ていなければなりませんでした。”



 雇用も不安定だった。 物量が減れば勧告辞職に追い出し、物量が増えれば送り出した人々を再び電話して呼び寄せることが繰り返された。

労組結成を理由に解雇通知を受けた178人

 旭非正規職支会の支会長チャ·ホンホと組合員ら旭ガラス非正規職支会の組合員らは解雇された15年からこれまで、会社前の座り込み場で24時間リレー座り込みを続けている。 数年が過ぎ、座り込みには23人の組合員だけが残った。 2019年8月23日になって労組員を復職させるよう1審判決が出たが、会社側はこれを不服として上訴している。
旭非正規職支会のチャ·ホンホ支会長と組合員ら旭ガラス非正規職支会の組合員たちは解雇された2015年から現在まで、会社前の座り込み場で24時間リレー座り込みを続けている。 数年が過ぎ、座り込みには23人の組合員だけが残った。 2019年8月23日になって労組員を復職させるよう1審判決が出たが、会社側はこれを不服として上訴している。




 彼は最低賃金だけでは生活が難しく、代行運転までしながら、ジーティエスで働いた。 そのようにして6年目になった2015年、これ以上耐えることが難しかった。 同年5月、アサヒ非正規職労組が作られた。 反応は熱かった。 ジーティーエスの全体労働者の半分を優に超える138人が労組に加入した。 しかし、労組設立から1カ月後の6月30日、支会長のチャ憲鎬(チャ·ホンホ)氏をはじめとするGTSの非正規職178人はメールで解雇の通知を受けた。 そして翌日、元請のアサヒグラスはジーティエスとの請負契約を解約した。 この時から長い復職闘争が始まった。

 ”最初はこんなに長くなるとは思いませんでした。 悔しいから、正当だから、私たちが追い出される理由がないから戦ったのです。 労働者が不当な目に遭うと、真っ先に訪ねていくところが労働部なのに、労働部に告訴してから2年1ヶ月後にやっと結果が出ました。 長くなるほど耐えるのが大変だが、私たちの支会はもっと強くなりました。”



 2017年、労働部はGTS労働者178人を直接雇用せよという行政指示と共に17億8千万ウォンの過料処分を下し、この事件を検察に提出した。 しかし、旭ガラスは労働部の判決に応じず、行政訴訟を起こす一方、解雇者178人を希望退職と懐柔した(このうち150人が希望退職で発った)。 そして、解雇から満4年が経過した2019年8月23日、1審判決が下された。 労組の勝訴だった。 しかし、歳月が経つ間、旭非正規支会には23人の労働者だけが残った。 そして会社はこれさえも応じられず、上訴した状態だ。



 日本の戦犯企業である三菱グループ系列会社の旭ガラスは、2004年に韓国政府が”雇用創出”のために誘致した外国人投資企業だ。 彼らが受けた恩恵はものすごい。 12万坪にのぼる工場敷地を50年間無償で賃貸し、5年間国税全額減免、15年間地方税50%減免の特典を受けた。 旭ガラスはこのような恩恵を受け、10年間、年平均売上1兆ウォンの収益を上げ、社内留保金も7200億ウォンに達した。 しかし、雇用創出という名分とは違って、同企業で働く労働者は不法派遣、不当解雇人権侵害に苦しんできた。



チャ·ホンホ氏の争いが長引くにつれ、彼の家族たちはどう耐えているのだろうか。



 チャ·ホンホさんの家族闘争が長引くにつれ、”妻と娘たちに対する申し訳なさは終わりもない”というチャ·ホンホさんは、”それでも労働組合を通じて堂々とした労働者として生きて行くことができて幸せだ”と話した。

写真は昨年、復職判決後、しばらく暇を作って2人の娘と亀尾市(クミシ)の金烏山(クムオサン)に登った時。


 チャ·ホンホさんの家族闘争が長引くにつれ、”妻と娘たちに対する申し訳ないというチャ·ホンホさんはそれでも労働組合を通じて堂々とした労働者として生きていくことができて幸せだ”と話した。

“妻と娘たちに対する申し訳なさは終わりもありません。”

チャさんは20代から労働組合を経験し、ますます真剣になった。 非正規職として働きながら、再び労働組合を作った時、妻はとても苦しんだ。 あなたは あなたが したい ことばかり してるのか? 家族は後回しで同僚や労組が優先なのか”という恨み交じりの言葉を聞いたりもした。 彼女は解雇されて以降、夫と父親の役割ができていないと言った。

“経済的な責任も果たせず、隣で一緒に生活し、面倒を見てあげたり、話を聞いてあげられなかったりして、パパがいないのと似ています。 早く旭に勝って、お金も持ってきて、日常も返したい気持ちです。 妻と夕方にビール一杯して、子供たちとたまに海旅行にも行ったのがいつなのかわかりません。”

しかし、日常を失ったチャ·ホノさんは、”労働組合をしたからこそ幸せだ”と話した。

“願っても願わなくても、自分の人生が20代から労組と関わってきたのに、とても幸せです。 労組を作って争いながら私と同僚たちは堂々たる労働者に変わりました。 “以前は懲罰チョッキを着せればそのまま着ましたが、今はそのような状況になれば戦うと言います。 自尊心が回復し、自分の声を出しながら無視されずに生きられるようになりました” 非正規職労働者がますます多くなる今の世代が労働組合に会えなければ、未来は絶望的になりませんか。”

コロナ19で打撃を受ける非正規職労働者

 IMF事態以後、生じ始めた非正規職は毎年増え続け、今は1000万を超えている。 非正規職労働者らは、”今、働いているところが自分の職場だという愛着もなく、同僚らと深い人間関係もなかなか結んでいない。 その一方で、同じ所へ何年も通う。 “しばらく”ではなく青春を全部送るのだ。

 また、非正規職労働者は”私が勉強ができないから非正規職になった、私のように愚かな人は非正規職の仕事しかなく、無視されて働くのが当然だ”という間違った考えをする場合が多い。 小中高校の教育を全部受け、高校まで出ても労働者の権利をどう求めるべきか、労働3権と労働組合についてまともに学んだこともない。

 旭正規職支会の組合員たちは非正規職労組を作って解雇に立ち向かい、”テレビには出ない”多くの労働者に会って変わっていく。 工場の労働者だけでなく、教師も教授も非正規職がおり、彼らも権利を求めて戦っていることが分かった。 過ちに立ち向かってこそ世の中が変わり、自ら自分の権利と自尊心を持っていかなければならないということも。 しかし、何年も戦ってみてはじめて、そのようなことを知ることができるというのは、驚くべきことだ。 そして、その過程で希望退職を選択した150人は、お金持ちの企業が不法を犯したり、脅迫をしても認め、頭を下げる労働者として去っていった。



車憲鎬(チャ·ホノ)氏は、”きちんとした労働組合運動をしなければならない”と強調した。 現在、韓国労総と民主労総のように、大工場の正規職労働者が中心になっている現実は問題があるということだ。 すでに組織されている労働者が自分の権利を中心に労組活動を行うことも意味があるが、自分たちより劣悪な労働者の権利のために一緒にしてこそ、真の労働組合だろう”と述べた。 そうしてこそ、多くの人々が労組を選択できるし、人々に労組こそ韓国社会を変えることができる団体だということを示すことができるという話も付け加えた。

“今旭非正規職支会に残った23人の組合員は強い絆を持っています。 “労組活動は、結局は共同体活動です。 家庭の問題や個人の悩みも共に分かち合い、共感しながら生きていきたいと思います” そうしてこそ不合理にも一緒に立ち向かうことができます。 同僚同士で傷を癒し、希望を見つけながら。”



“コロナ19″でさらに深刻な打撃を受けている非正規職の問題を心配する彼の表情は暗かった。 すでに大量解雇が行われた事業場が多い”と話した。 1日、1ヵ月稼がなければ生計を立てられない劣悪な労働者から逆に職を失っている現実をそのままにしておけば、コロナ19ウィルスが完全に消えたとしても、我々のうち誰も安全ではないだろう。



そのため、車憲鎬氏と旭非正規支会が韓国社会に投げかける意味は大きい。 今、社会進出を準備している次の世代は”非正規職労働者”になる可能性がさらに高まっているからだ。



著作権者(c)オーマイニュース(市民記者)

料金所労働者がまたも勝訴!

http://worknworld.kctu.org/news/articleView.html?idxno=250934&fbclid=IwAR02A1T5vjnr5Q3p47dG5nLVyhTzmZufe73WL2VJSUX74gXgY5gkd5mzlCM

料金収納員、相次ぐ「勝訴」金泉支、「料金収納員を直接雇用すべき」

労働と世界

料金収納労働者を”道路公社が直接雇用すべきだ”という判決が繰り返されている。 大邱(テグ)地裁金泉(キムチョン)支は6日、韓国道路公社のトールゲート料金収納員などを直接雇用しなければならないと判決した。 ただ、裁判の過程で書類の準備が不十分だった一部は却下された。

今回の判決は、大法院(日本の最高裁判所に相当)が今年8月、料金所料金収納員の地位は「韓国道路公社職員」との判決を下した後、同じ趣旨で出たものだ。 裁判所が「料金収納員の労働者を道路公社が直接雇用すべきだ」とする法的根拠を再確認したことになる。

大邱(テグ)地裁金泉(キムチョン)支院民事合議部はトールゲート料金収納労働者4,120人が韓国道路公社を相手に起こした労働者の地位確認訴訟で一部の原告勝訴の判決を下した。 同地裁は、道路公社が原告の料金収納労働者に「具体的な業務指示をしたため、労働者派遣契約に該当し、直接雇用義務が発生する」との判決趣旨を説明した

しかし、訴訟に参加した4,120人のうち、子会社に勤務中の3,500人余りは、子会社転換時に直接雇用の権利を放棄するという労働契約書を作成して直接雇用に摩擦が起きかねないという懸念が出ている。 子会社転換を拒否した600人余りは直接雇用される見通しだ。

トールゲート料金収納労働者たちは、この7月、子会社転換勤務拒否を理由に集団解雇された後、5ヵ月間闘争を続けている。 料金所の労働者たちは、道路公社がすべての料金収納労働者を直接雇用するまで闘争を続けるという立場を明らかにしている。

日本から亀尾ろう城テントを訪問

事務局長 清水彰二(群馬合同労働組合)

 2019年11月9日、旭非正規職支会支援共闘会議は、動労千葉訪韓団としてソウルの労働者大会に参加、翌 年11月10日、大型バスを仕立てて40名で亀尾(クミ)市工業団地にあるAGCファインテクノコリア工場前ろう城テントを訪問した。支援共闘会議としては昨年10人で初めてテントを訪問してから2回目。旭支会の日本遠征闘争は5回行っている。本当にともに闘う仲間として、交流を重ね、信頼関係を築いてきた。とても再会がうれしい。

 亀尾に到着すると旭支会が地元で一番おいしいというふぐ料理のお店のランチで一行をもてなしてくれた。 厳しい財政状況で闘っているのをわかっているので心にしみる。

 その後ろう城テントに到着。旭支会の組合員がみんなで出迎えてくれた。うれしそうな様子は、ミン・ドンギ同志が送ってくれたすばらしい写真(他)で見てほしい。

「旭闘争に勝利して非正規職を撤廃するぞ!」—-シュプレヒコールで交流会が始まった。「ここまで闘ってこられたのは多くの労働者の連帯と日本の同志たちの支援があったから」「旭支会だけでなく、すべての労働者の勝利まで闘う」と語るチャホノ支会長に応え、支援共闘会議の山本弘行議長が「旭支会の闘いに学び、日本でも『非正規職だけの社会をつくらせるな』と奮闘している」「あらゆる手段でAGC資本を包囲していく」と決意を述べた。動労千葉の佐藤正和執行委員も連帯のあいさつを行った。
 2015年の民衆総決起闘争でハンサンギュン前委員長とともに逮捕されていた民主労総のペテソンさんもマイクを持ち、「こうした非正規職労働者たちこそが、最も力強く資本と闘う希望だ」と強調した。

 短い時間の交流で名残を惜しみながら、チャホノ支会長ほか何人かの旭支会の同志たちの案内で、一行は亀尾市の隣、金泉(キムチョン)市にある道路公団本社に向かう。ここでトールゲート(料金所)労働者が正社員化を求めてろう城を続けているのだ。この日で63日目。ろう城を続ける120人の多くは女性たち。

  トルゲートは全国に380カ所あり、労働者6500人が偽装請負で働かされてきた。ムンジェイン政権は正規職化を約束したが、道路公団の子会社への転籍を要求。このような「偽の正規職化」を拒否した1500人が不当に解雇され、現在まで直接雇用と原職復帰を求めて闘っている。

 道路公団本社に着いたと告げられてバスを降りる。まるで大学のような広い構内に建物がいくつかある。スローガンを書いた労組の赤い横断幕が貼れるところすべてを埋め尽くすかのように貼り巡らされている。

 しかし人の気配がない。日曜日だからであろう。こんなところでろう城をしているのだろうかといぶかしく思う。時間がないとチャホノ支会長にせかされてずんずんと歩く。すると機動隊バスが何台か止まっている。しかし機動隊が乗っているのかどうかもわからない感じだ。角を曲がって大きな建物の裏手に回ると、わーっという歓声。機動隊が阻止線を張るラインの向こうにたくさんの労働者が手を振って私たちを出迎えてくれていた。感激して手を振り返す。

 旭支会のチャホノ支会長の司会で交流集会が始まる。旭支会はこのトールゲート本社のろう城闘争を自分たちの闘争のようにともに闘っている。

 訪問団を代表してまず私が連帯のあいさつをした。

…日本でも非正規労働者は苦しんでいる。世界中で同じだ。私はみなさんが、長くろう城し、秋夕(チュソク、お盆、日本の正月のようなもの)にも帰らず、拘束・排除をも覚悟してスクラムを組んで闘っている動画を見て日本で涙していた。みなさんの非正規職撤廃をかけた闘いは世界の労働者階級の宝物だ。必ず勝利するまでともに闘います。…

 次にコンビニ関連ユニオンの河野委員長があいさつ。コンビニ労働者のほとんどが非正規、労働者が社会の主人公だという労働組合を作りたい、労働者はひとつ、ともに闘いましょう。

 日本からの発言を受けて、占拠闘争中の民主労総・民主一般連盟のキムボンジン副委員長から、みなさんの黄色いゼッケンが見えた時、本当に幸せだった、必ず勝利するとのあいさつ。

 トールゲート組合員たちが一生懸命練習した律動を披露してくれる。闘争歌にのせて。労働者はこうやって団結する。すばらしい。この時ばかりは、阻止線を張っていた機動隊の盾が、まるでステージの幕のように開き、終わるとまた同じように閉じる。これには笑ってしまったが、労働者の闘いが機動隊をも獲得してしまっているように思えて仕方ない。

 最後に、一人一人が、一人一人と、握手して、あいさつをする。たくさんの涙が流れた。必ずともに勝利したい。何より日本で同じように非正規職撤廃の闘いをつくり出す決意だ。