料金所労働者がまたも勝訴!

http://worknworld.kctu.org/news/articleView.html?idxno=250934&fbclid=IwAR02A1T5vjnr5Q3p47dG5nLVyhTzmZufe73WL2VJSUX74gXgY5gkd5mzlCM

料金収納員、相次ぐ「勝訴」金泉支、「料金収納員を直接雇用すべき」

労働と世界

料金収納労働者を”道路公社が直接雇用すべきだ”という判決が繰り返されている。 大邱(テグ)地裁金泉(キムチョン)支は6日、韓国道路公社のトールゲート料金収納員などを直接雇用しなければならないと判決した。 ただ、裁判の過程で書類の準備が不十分だった一部は却下された。

今回の判決は、大法院(日本の最高裁判所に相当)が今年8月、料金所料金収納員の地位は「韓国道路公社職員」との判決を下した後、同じ趣旨で出たものだ。 裁判所が「料金収納員の労働者を道路公社が直接雇用すべきだ」とする法的根拠を再確認したことになる。

大邱(テグ)地裁金泉(キムチョン)支院民事合議部はトールゲート料金収納労働者4,120人が韓国道路公社を相手に起こした労働者の地位確認訴訟で一部の原告勝訴の判決を下した。 同地裁は、道路公社が原告の料金収納労働者に「具体的な業務指示をしたため、労働者派遣契約に該当し、直接雇用義務が発生する」との判決趣旨を説明した

しかし、訴訟に参加した4,120人のうち、子会社に勤務中の3,500人余りは、子会社転換時に直接雇用の権利を放棄するという労働契約書を作成して直接雇用に摩擦が起きかねないという懸念が出ている。 子会社転換を拒否した600人余りは直接雇用される見通しだ。

トールゲート料金収納労働者たちは、この7月、子会社転換勤務拒否を理由に集団解雇された後、5ヵ月間闘争を続けている。 料金所の労働者たちは、道路公社がすべての料金収納労働者を直接雇用するまで闘争を続けるという立場を明らかにしている。

日本から亀尾ろう城テントを訪問

事務局長 清水彰二(群馬合同労働組合)

 2019年11月9日、旭非正規職支会支援共闘会議は、動労千葉訪韓団としてソウルの労働者大会に参加、翌 年11月10日、大型バスを仕立てて40名で亀尾(クミ)市工業団地にあるAGCファインテクノコリア工場前ろう城テントを訪問した。支援共闘会議としては昨年10人で初めてテントを訪問してから2回目。旭支会の日本遠征闘争は5回行っている。本当にともに闘う仲間として、交流を重ね、信頼関係を築いてきた。とても再会がうれしい。

 亀尾に到着すると旭支会が地元で一番おいしいというふぐ料理のお店のランチで一行をもてなしてくれた。 厳しい財政状況で闘っているのをわかっているので心にしみる。

 その後ろう城テントに到着。旭支会の組合員がみんなで出迎えてくれた。うれしそうな様子は、ミン・ドンギ同志が送ってくれたすばらしい写真(他)で見てほしい。

「旭闘争に勝利して非正規職を撤廃するぞ!」—-シュプレヒコールで交流会が始まった。「ここまで闘ってこられたのは多くの労働者の連帯と日本の同志たちの支援があったから」「旭支会だけでなく、すべての労働者の勝利まで闘う」と語るチャホノ支会長に応え、支援共闘会議の山本弘行議長が「旭支会の闘いに学び、日本でも『非正規職だけの社会をつくらせるな』と奮闘している」「あらゆる手段でAGC資本を包囲していく」と決意を述べた。動労千葉の佐藤正和執行委員も連帯のあいさつを行った。
 2015年の民衆総決起闘争でハンサンギュン前委員長とともに逮捕されていた民主労総のペテソンさんもマイクを持ち、「こうした非正規職労働者たちこそが、最も力強く資本と闘う希望だ」と強調した。

 短い時間の交流で名残を惜しみながら、チャホノ支会長ほか何人かの旭支会の同志たちの案内で、一行は亀尾市の隣、金泉(キムチョン)市にある道路公団本社に向かう。ここでトールゲート(料金所)労働者が正社員化を求めてろう城を続けているのだ。この日で63日目。ろう城を続ける120人の多くは女性たち。

  トルゲートは全国に380カ所あり、労働者6500人が偽装請負で働かされてきた。ムンジェイン政権は正規職化を約束したが、道路公団の子会社への転籍を要求。このような「偽の正規職化」を拒否した1500人が不当に解雇され、現在まで直接雇用と原職復帰を求めて闘っている。

 道路公団本社に着いたと告げられてバスを降りる。まるで大学のような広い構内に建物がいくつかある。スローガンを書いた労組の赤い横断幕が貼れるところすべてを埋め尽くすかのように貼り巡らされている。

 しかし人の気配がない。日曜日だからであろう。こんなところでろう城をしているのだろうかといぶかしく思う。時間がないとチャホノ支会長にせかされてずんずんと歩く。すると機動隊バスが何台か止まっている。しかし機動隊が乗っているのかどうかもわからない感じだ。角を曲がって大きな建物の裏手に回ると、わーっという歓声。機動隊が阻止線を張るラインの向こうにたくさんの労働者が手を振って私たちを出迎えてくれていた。感激して手を振り返す。

 旭支会のチャホノ支会長の司会で交流集会が始まる。旭支会はこのトールゲート本社のろう城闘争を自分たちの闘争のようにともに闘っている。

 訪問団を代表してまず私が連帯のあいさつをした。

…日本でも非正規労働者は苦しんでいる。世界中で同じだ。私はみなさんが、長くろう城し、秋夕(チュソク、お盆、日本の正月のようなもの)にも帰らず、拘束・排除をも覚悟してスクラムを組んで闘っている動画を見て日本で涙していた。みなさんの非正規職撤廃をかけた闘いは世界の労働者階級の宝物だ。必ず勝利するまでともに闘います。…

 次にコンビニ関連ユニオンの河野委員長があいさつ。コンビニ労働者のほとんどが非正規、労働者が社会の主人公だという労働組合を作りたい、労働者はひとつ、ともに闘いましょう。

 日本からの発言を受けて、占拠闘争中の民主労総・民主一般連盟のキムボンジン副委員長から、みなさんの黄色いゼッケンが見えた時、本当に幸せだった、必ず勝利するとのあいさつ。

 トールゲート組合員たちが一生懸命練習した律動を披露してくれる。闘争歌にのせて。労働者はこうやって団結する。すばらしい。この時ばかりは、阻止線を張っていた機動隊の盾が、まるでステージの幕のように開き、終わるとまた同じように閉じる。これには笑ってしまったが、労働者の闘いが機動隊をも獲得してしまっているように思えて仕方ない。

 最後に、一人一人が、一人一人と、握手して、あいさつをする。たくさんの涙が流れた。必ずともに勝利したい。何より日本で同じように非正規職撤廃の闘いをつくり出す決意だ。

AGC旭硝子が高校生を告訴!?

http://imnews.imbc.com/replay/2019/nwdesk/article/5514182_24634.html?fbclid=IwAR0AfCJparP4Ci6mMj86C-Atf2Xbe2uzhPc08-eQtQg-7mAxClkLEbNCi0E

AGC旭硝子がどういう会社か、この記事でよくわかる。こういう会社をのさばらせない。日本の労働者の責任。

AGC旭硝子が高校生を告訴!?

解雇者の応援した10代たちを警察に?…日本企業の「意地悪」シンスア記事入力2019-09-25 19:57最終的に修正2019-09-25 20:06日本の三菱重工業系列の下請け会社、直接雇用朝日ガラス工場の非正規職。

視聴者の皆さんの大事な情報提供で作る<あなたがニュース>です。
今日は日本の三菱グループの系列会社から告訴された高校生の話ですが。
この企業の下請け会社で働いていて解雇された労働者たちを応援しに行って、警察の取調べを受けに来るようにという。通報を受けたそうです。
戦犯企業だと批判したためだというのに、シンスア記者が学生たちに会ってきました。
レポート .
日本企業「朝日グラス」の子会社である慶尚北道亀尾(キョンサンブクド 구クミ)のある工場です。
この会社の正門前には古いテントがあります。
解雇されている、下請け会社の非正規職労働者たちが直接雇用を要求し、4年2ヵ月目のストをしているところです。
この6月、この座り込み現場に、高校生たちが来ました。
忠清北道提川(チュンチョンブクド・ジェチョン)にある高等学校1年生たちに体験学習のために学校の外に出ました。
生徒制作映像「我々は朝日非正規職の支会と初めて会った。 本で、写真で見た支会の方々と会えてとてもうれしかった。”
韓国社会の日陰の裏面を見て学ぼうと学生たちが討論を通じて主題を選定し、16人の学生らは、亀尾まで降りてきて半月近い時間を労働者らとともにしました。
[この某学生(1年生)]動く学校という教育課程があります。労働の裏面について少し学びたいと思って色々調べてみたところ朝日非正規職の支会を知りまして 되었고”
学生たちは市民にビラを配ったり、関連裁判にも参加して労働者を応援しました。
呉秀一(オ/スイル)朝日ガラス非正規職支会副支会長「一緒にできない家族もいっぱいいるからね」 しかし、学生らは一緒にいたというのがとてもじいんとしました。”
ところが今月初め、学校側は警察署から思いがけない連絡を受けました。
会社側が学生たちを告訴したので連絡先を教えてほしいということでした。
[イビョンゴン/校長先生]「最初(告訴)の知らせを聞いた瞬間には、ちょっとあきれて、少し怒りの感情もありました。 学習過程に参加した子供たちに対する告訴がその大きな企業中心で行われたというのが…」”
6月19日に行われた’4周年決議大会’で集会参加者たちが同社道路に’朝日は、戦犯企業’と記したところ、会社側がこれを問題視したのです。
会社側はCCTVを分析してラッカーを塗っている学生たちの名簿まで警察に渡しました。
会社側は不法行為を確認してほしいという次元で告訴状を提出しただけで、学生に対する処罰を望むのではないと説明しました。
[キム춘チュンギョン/総務人事チーム長]「学生を処罰したいからやったわけではありません。 (警察が)特定できるだけに特定してほしいと、それで私たちが特定したんです」
しかし警察は、財物損壊の場合、反意思不罰罪ではないため、リストが特定された以上、捜査を進めるしかないという立場です。
[この某学生(1年生)]今頃かなり私たちを心配しているようで…闘争頑張って必ず勝ってほしいです。”
MBCニュースのシンスアです。