韓国最高裁で7/11判決!組合員全員の職場復帰へ7・11AGC本社前行動で連帯しよう!

 いよいよ2024年7月11日に韓国最高裁(大法院)での旭支会の地位確認、違法派遣(刑事・民事双方)、不当労働行為救済命令取消訴訟の判決が出る。

 6月29日の解雇9周年決意大会の前日、日本の支援共闘会議3名が訪韓して、チャホノ支会長、オスイル副支会長の出迎えを受けた時に、今日大法院から期日の指定が来たと聞かされた。

 負ける可能性はあるのかと質問すると、チャホノ支会長は、我々の裁判は膨大な証拠に基づいて勝利してきたものだ、そう簡単に引っくり返せるものではないと自信を見せた。

 解雇9周年決意大会では、代表して発言に立ったオスイル主席副支会長は、私たちはすでに勝利していると感動的な挨拶を行った。ちょうど7月11日は15:30から東京丸の内北口前のAGC本社への抗議行動が行われる。みなさんの結集を呼びかけます。

2024年6月29日 旭非正規職支会解雇9周年決意大会(韓国・亀尾市)での代表発言

首席副支会長オスイルです。同志の皆さん会えてうれしく思います。トゥジェン!! 旭解雇者としての3288日は、自分の人生を変えた時間です。わが同志たち全員、団結と連帯を通して変わりました。

私も、自分がこのように変わるとは思っていませんでした。これまでの闘争を振り返ると、自分自身留置場へ何度も行きました。なんとソウル最高検察庁と大邱検察庁を占拠し、籠城しました。検察庁を2度も占拠し、2度とも警察に連行されました。

私が大胆にも検察庁の占拠籠城を2度もやるとは想像もできませんでした。

1年を締めくくる年末を留置場で過ごすこともしました。

検察は故意に旭硝子を起訴しませんでした。闘いながらよりはっきりとわかりました。

直接経験しながら、我慢できない怒りを感じました。

わが旭支会の同志たちは、3288日を怒りをもって闘いました。

断食や禁食を嫌いな自分が、27日間高空断食籠城もしました。

”非正規職撤廃、整理解雇撤廃、労働3権を勝ち取る”という要求を掲げて、同志たちと共に27日間高空断食籠城をしました。誰かがしなければならない闘い、じゃあ”自分がやろう”という心情で、自分自身やることを決心しました。高空の恐怖より、断食の空腹より、もっと大変なことがありました。

それは高空籠城を守ろうと高空籠城場の下で、夜中に警察とぶつかる同志たちを見守る事でした。涙が出ました。

本当に民主労組が何であるかを学びました。私たちの問題を超えて共に闘うことがどれほど当然で、正しいことか、闘いながら知ることになりました。人員が少ないから力がないということではないこともわかりました。私たちの決意と覚悟にかかっています。

わが同志たちが闘うのを見ながら、同志たちと共に、自分の人生をかけてもいいという確信を持てました。わが同志たち、すばらしい誇り高い旭同志たち、3288日をよく闘いました。

22名の旭同志たちに、力強い拍手をお願いします。

私たちはただ一つの目標をもって共に闘いました。

労働組合を作り、民主労組を守り、再び現場に戻るために、私たちは9年を闘いました。私たちは解雇されていますが、労働組合活動をすることができるのと労働組合がないというのは大きな違いがあります。3288日を闘いながら、旭闘争はより劣悪な条件にある労働者たちと共に闘いました。

だから今日、私たちが行くケーエムテック闘争が私たちにとっては重要な闘争です。

3288日、闘って来た私たちはすでに勝利しています。

旭22名の10年目、一人も離脱することなく、全員が共に闘っているので、すでに勝利しています。

わが同志たちが連帯し、闘う労働者に変わり、自分が留置場に何度行っても平気で変わったので、すでに私たちは勝利しています。

3288日、平凡な私の人生は、同志たちがいたからすばらしい時間でした。

今や最後の勝利だけが残りました。同志たちと共に完全に勝利します。今日も輝かしい場を作ってくれた同志たち、有難うございます。トゥジェン!

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