2024年11月3日、東京日比谷野外音楽堂で開催される全国労働者総決起集会/改憲・戦争阻止!大行進集会に、解雇撤回闘争に勝利して、職場復帰を果たした旭硝子支会(旧・旭非正規職支会)から代表してナム・ギウン事務長とソン・ドンジュ副支会長の2名の参加が決定しました!
旭硝子支会の勝利を国際連帯と日本の労働運動・反戦運動の発展の力にしていきましょう!11・3集会にみなさんの参加を呼びかけます!
8月10日、韓国亀尾市で旭闘争勝利報告集会が盛大に勝ち取られました。日本から旭非正規職支会支援共闘会議と動労千葉国際連帯委員会を代表して仲間が参加をして連帯の発言を行いました。
この集会でのチャホノ支会長の発言を紹介します。
<8.10「勝利報告集会」チャホノ同志発言>
同志の皆さん、有難うございます。
信じていませんでしたが、われわれが勝利し、現場に入り、新たな闘争を毎日毎日行っています。同志たちのおかげです。あらためて感謝します。
9年を路上で過ごし、出勤し始めてからちょうど1週間になります。
楽しいかって? 言葉で表現できません。工場の中で旭資本と直接闘うことができて本当に幸せです。その気持ちは、とうてい言葉にできません。
9年を路上で闘う時は、物乞いする工場はつぶれろ!という心情で闘ったが、旭の社員証を首にかけ、工場に毎日出勤する時は、世の中でこういうことが起こるとは毎日毎日本当に信じられず、驚いています。
会社がわれわれに対し、勤務服を着て食堂に行けと言うんですが、われわれは敢えて勤務服を着ずに、私服に金属労組のチョッキを着て、ご飯を食べに行きます。会社の言うことをわれわれみんなで拒否すれば、会社はどうすることもできません。気分よく手ごたえがあります。
出勤2日目、全職員がいる食堂で社長が食事している時、そばに行って謝罪しろと声を張り上げた時は、胸のつかえが下りすっきりしました。
現場で昼食時間に食堂で宣伝ビラを配る面白みもあります。昨日まで宣伝ビラ5号を配りました。このような新たな闘いができるように9年を共に闘ってくれた同志の皆さん、有難うございます。
今回最後の生計費を受け取りました。
われわれの闘争は、近くはKECから遠くは日本の同志たちまで、同志たちが作った勝利です。
みんなが共に作った勝利です。
われわれは、現場で民主労組の旗を手放さず、闘って行きます。9年間連帯してくれた連帯精神を忘れません。旭闘争に送ってくれた愛情と連帯を今も路上で闘っている同志たちに送ってください。オプティカルも勝つ、世宗ホテルも、自動車販売連帯も、西面(ソミョン)市場も、ソジンENGも、ソソンニも、みんな勝利できるように共に闘いましょう。同志の皆さん、有難うございます。
8・30旭闘争勝利集会
チャ・ホノ支会長、オ・スイル主席副支会長が来日!
みなさん!集まってください!
8月30日(金)午後6時30分 開会
亀戸文化センター5階第1・2研修室
(JR総武線・東武亀戸線 亀戸駅北口より徒歩2分)
ただちに全員正社員で職場に戻せ!
AGC(旭硝子)は2022年第97回定時株主総会を3月30日(水)10時から(受付開始9時)東京會舘3階(「ローズ」)にて開催することを株主に通知しました。7年前、AGC韓国子会社は、請負労働者138人が労働組合を結成して立ち上がるや、たった一ヵ月で組合員全員を解雇しました。旭非正規職支会支援共闘会議は、この株主総会において、即座に全員を正社員として職場に戻せ、謝罪せよ!と求める宣伝行動に立ちます。共に闘う仲間のみなさん、労働者市民のみなさんにともに声をあげて頂くようにお願いします。
昨年2021年8月11日、韓国大邱(テグ)地裁金泉(キムチョン)支院刑事1単独裁判部(キム・ソンヨン裁判長)は、派遣労働者保護などに関する法律(派遣法)違反罪で、元AGC韓国社長の原納猛(はらのたけし)被告に懲役6ヵ月執行猶予2年、元GTS(請負会社)代表のチョン·ジェユン被告の懲役4ヵ月、執行猶予2年を言い渡しました。法人としての旭硝子とGTSにもそれぞれ罰金1,500万ウォン、300万ウォンを言い渡しました。AGC韓国はAGC旭硝子の完全子会社、社長も本社の人事で派遣された社長です。
旭非正規職支会組合員の解雇について、AGC本社は、子会社が行ったこと、子会社が適切に対応している、本社がコメントする立場にはないと、一貫して無責任を決め込んでいます。一方で、昨年行われた和解協議の中では、チャホノ支会長を除いた全員を正社員として採用するという和解案を提示しました(協議は決裂)。分断して労働組合つぶしを貫こうという組合敵視を続けているのです。
AGCはガラス業界で世界一のメーカーで、世界中に製造販売拠点を擁するグローバル企業です。この日本を代表するグローバル企業が韓国でやっていることは、社長が懲役判決を受ける不法派遣、そして労働組合つぶしの不当解雇です。このような日本企業による組合つぶしは埼玉県のサンケン電気の偽装廃業とともに韓国の多くの人々の怒りの的になっています。
新型コロナウイルス感染拡大によって、韓国の組合員が日本に来て解雇撤回を訴えることができなくなっています。しかし彼らの長期・不屈の解雇撤回の闘いは、世界中の非正規労働者の希望の光になっています。日本の私たちは、彼らの分もしっかりと声をあげなければなりません。AGC株主総会抗議行動への結集・支援を重ねてお願いします。
旭非正規職支会支援共闘会議は2018年5月に結成をしました。それから3年3カ月あまり。この間の旭非正規職支会の闘いは驚きと感動の連続でした。そしてついに2021年8月11日、韓国大邱地方法院は、AGC韓国の当時の社長・原納猛に対して、懲役6カ月の有罪判決を下しました。(法人に対しても1500万ウォンの罰金刑の有罪。)
先行する地位確認訴訟での勝利を含め、組合員全員の正規職としての職場復帰に大きな山場を迎えています。
しかしながら、AGC旭硝子は、控訴をしました。8/20の支援共闘会議の申入れに対して「AGC韓国が適切に対応している、本社がコメントする立場にはない」と対応拒否を続けています。
私たち日本の旭非正規職支会支援共闘会議は、新型コロナウイルスのパンデミックという事態の中で、今一度多くの力を結集して、勝利への道をともにこじあけていきたいと思います。9・4集会を成功させたいと思います。みなさんの結集を心からお願いいたします。
旭非正規職支会支援共闘会議は2018年5月に結成をしました。それから3年3カ月あまり。この間の旭非正規職支会の闘いは驚きと感動の連続でした。
そしてついに2021年8月11日、韓国大邱地方法院は、AGC韓国の当時の社長・原納猛に対して、懲役6カ月の有罪判決を下しました。(法人に対しても1500万ウォンの罰金刑の有罪。)
先行する地位確認訴訟での勝利を含め、組合員全員の正規職としての職場復帰に大きな山場を迎えています。
しかしながら、AGC旭硝子は、控訴をして、支援共闘会議の申入れに対して「AGC韓国が適切に対応している、本社がコメントする立場にはない」と対応拒否を続けています。
私たち日本の旭非正規職支会支援共闘会議は、新型コロナウイルスのパンデミックという事態の中で、今一度多くの力を結集して、勝利への道をともにこじあけていきたいと思います。下記の、集会を成功させたいと思います。みなさんの結集を心からお願いいたします。
記
集会名称
22人の組合員の血の涙で勝ち取った有罪判決!今こそ、解決を!9・4旭非正規職支会支援共闘集会
日時 2021年9月4日(土) 午後2時開始(午後1時30分開場)
場所 文京区民センター2階 2-A
※オンラインで韓国の旭非正規職支会とつなぎ、発言をお願いしています。
チャホノ支会長から連絡があり、本日7/14に予定されていたテグ地方法院キムチョン支庁での判決言い渡しは8月に延期になったとのことです。
延期がどのような理由であれ、AGC本社への圧力を加える続けることが重要です。7月16日に予定していたAGC旭硝子本社に対する抗議申入れ行動とデモは断固行います。オリンピック直前情勢でもあり、AGC本社とJR―三菱―経団連会館をも串刺しにする怒りの丸の内行動・デモに取り組みましょう!
8月の判決に対する行動については、16日のデモ後の会議で検討します。
以下はチャホノ支会長のフェイスブック投稿。
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今日「朝日派遣法」違反の宣告がある日だ。 2019年2月に起訴して2年5ヵ月ぶりだ。 裁判所で判決を8月に延期した 僕たちは長い間、よく戦ってきたし。 これからももっと熱心に戦うつもりだ。