AGC本社に申入れ。本社の責任が明らかに!

 2020年11月20日。旭非正規職支会支援共闘会議はAGC旭硝子本社に対する抗議申入れ行動を行った。この日は、担当者と事前に日程を調整したうえでの申入れ行動となった。旭非正規職支会支援共闘会議は、申入れに対して、きちんと部屋を確保して申し入れを受けるように要請もしていた。しかし、AGCは「部屋は用意できない」と、今回もエントランスホールの片隅での申入れ行動となった。

 この間、旭非正規職支会支援共闘会議は、新型コロナで中止になったものの、3月に鎌倉の島村社長宅周辺のデモを計画しデモ申請もしてきた。178人もの非正規労働者の解雇を強行しながら、要請行動にも門前払い。こんなことをして何の社会的制裁も受けないなんて許せないという思いだ。

 申入れに対するやり取りで、対応した総務部の中村氏は、この申入れに対する対応は、情報を共有したうえでの社長や取締役会の決定事項であることを認めた。また不法派遣(韓国では製造業への派遣は違法)でAFK(アサヒ・ファインテクノ・コリア、AGCの韓国子会社)とともに起訴された原納猛AFK社長(当時)がAGC本社の人事としてAFKの社長に就任していたことも認めた。担当者として、上層部に問題があると伝えていることもわかった。島村社長とAGCの責任は明白になったと言わざるをえない。

 しかし結局、担当者は、「韓国法人が適切に対応している」「AGCとしてコメントすることはできない」とオウムのように繰り返した。悔しい。旭非正規職支会と共に必ずひっくり返す。

 ドキュメンタリー映画『あなたは蜘蛛を見たことがありますか』の宣伝武器を手に入れた。全国で上映運動を広げ、ひとりでもたくさんの人に見てもらいたい。見ればわかる。みなさんの力を集めたい。

 申し入れ後は、東京駅丸の内北口にて、AGC本社を見上げながらの街頭宣伝行動。島村社長よ。聞こえるか!

以下は、申入書と申入れのやり取り

申入書

当会は、貴社に対して、下記の通り申し入れます。2020年11月20日に、当会の代表者が申入れに伺いますので、部屋を確保の上、対応し、話を聞く場を用意してください。

1  現在新型コロナウイルス感染拡大により、旭非正規職支会の来日ができない状況ですが、渡航が可能になった場合に、旭非正規職支会の申入れに対して、貴職を含め責任者が誠意をもって話し合いに臨むようお願いします。

2  2019年8月23日韓国大邱(テグ)地方裁判所は、旭非正規職支会組合員について、貴社グループ会社AGCファインテクノ韓国株式会社の違法派遣を認め、会社側に”雇用の意思を表示せよ”と判決しました。この判決に直ちに従うように、本社がAGCファインテクノ韓国株式会社に指導してください。

2  2019年2月15日韓国大邱(テグ)検察庁は、AGCファインテクノ韓国株式会社及び原納猛社長(当時)、請負会社GTSを、「違法派遣」の容疑で起訴しました。現在裁判が進行していますが、原納猛元社長は裁判の出廷を拒否しています。原納猛氏は、AGCファインテクノ韓国株式会社の社長に就任する前は、電子カンパニー技術開発本部本部長を務めていました。貴社本社の人事異動で同社の社長に就任したのであり、貴社には監督責任があります。原納猛氏が裁判に出廷するように、貴社が責任をもって指導してください。

以上

2020年11月20日16:20頃

AGC本社が30階より上に入っている新丸の内ビルディング(東京駅丸の内北口向かいの38階のビル)の1階エントランスホールにて。

旭非正規職支会支援共闘会議は12名ほどの申入れ団。AGCは総務部総務グループの中村氏他1名。周りを警備員多数が取り囲む状態。

清水事務局長 今日は山本議長が奥さんの具合が悪くなってしまって急に来れなくなってしまったんですけど。山本さんの方から話があったと思うんですけど、場所を作ってもらいたいと要請をしていたと思うんですけど。

総務部・中村 それはできないんですよ。実はね、ちょうどいま、コロナの罹患者が増えているでしょ、ですから本来はお断りしなければいけなかったんです。今日はちょっと無理に、以前にお話をお伺いしたからということで降りてきましたので。はい。

清水 じゃあ、どこで?ここで?

中村 奥へ…

中村 多いですね…

鎌田 十人ちょっと

中村 どうしようかな…あの、密な状態になってしまうので。

清水 じゃあ、密にならないように

中村 はいはい。なるべく邪魔にならないように、お願いします。

清水 (支援共闘会議のみなさんに向けて)部屋はコロナの関係もあって、本当は降りてくるのもはばかられる状況なんだけれども、一応降りてきたということで

中村 (カメラマンに対して)申し訳ないんですけど、もしあれでしたら、出ていただいてもよろしいですか?写真撮影はダメなんです。

清水 撮らなければね?

中村 はい

清水 しょうがないので、こういう形で申入れをします。申入書はすでにお送りしてますよね?

中村 はい、いただいております。

清水 内容的には、変わらないですけど、1項目目として、今韓国から旭支会が来れないですけど、コロナの状況が落ち着いた時には、すぐにでも来日して、また申入れ、話を聞いてもらいたいと考えてますので、その時はきちんと場所を確保して、話を聞く場を作ってくださいと、この申入れ事項を追加しました。今日はしようがないとしても、韓国から当事者が来た時には、ぜひそういうふうにしてもらいたいということなんですけど、これについては?

中村 以前からずっとお話させていただいていることと変わりはないんですけど、我々としては、AGCとしては、話をお伺いしてコメントするということはないので、お会いするということもですね、本来はお断りするということなんですが、今までもですね、来ていただいたりとかそういうこともあったので、私が降りてきて、お話をお伺いしてますけども。ですからすべてお約束できるということではないんですね。

清水 約束はできないけども、今までとは違う検討もするということ?

中村 違う検討はできないですね

清水 それはできないということなんですか?

中村 はい

清水 二つ目なんですが、不法派遣の件ですね。一審の判決がありました。それはご存じですよね?

中村 はい。聞いております。

清水 地位確認の方も一審で勝訴されて、いくばくかの給与が振込で支払われていると、それもご存じですよね?

中村 はい。

清水 雇用関係が裁判でも認められたという理解はされているんですよね?

中村 裁判ではそういうふうなことは聞いておりますけど。

清水 であれば、それは本社として、コンプライアンスの問題としても、ちゃんとしなさいよという指導は、AFKに対してするべきではないんでしょうかね?

中村 そこはですね、韓国側で係争中ということも続いているということがありますので、そこは韓国の会社の問題ということで、我々としてはコメントすることはできないです。

清水 最終的な確定がするまでは…

中村 きちんと韓国の方で対応しているというふうに聞いておりますので。AGCとしてはこの場でコメントすることはないということです。

清水 そこのところが、判決も出ているんだし、コンプライアンスの問題としても、本社が指導すべきではないですかという申入れなんですよ

中村 お話は承りました。

清水 それは本社では議論されていないんですか?

中村 何度も申し上げているんですけど、AGCとしてコメントする立場にはないというのは会社の回答ですので。

原  なんでそういうんですかね?AGCがちゃんと指導すれば、裁判の判決を待つまでもなく、彼らが戻れる可能性があるわけじゃないですか。それをやらないでね、向こうの判断待ちといっているのは…

中村 韓国の方できちんと対応していると聞いていますので。

原 韓国の方、って何ですか?

中村 関係会社のことですね、グループ会社

原  …

中村 最初来ていただいた時からお話させていただいている通りですね、そこは我々としては変わっていないんですよ

清水 最初来たときはまだ裁判の判決も出てなかったですし、今は地位確認の一審の判決も出ていますし、実際にAFKから給与が振り込まれているという状況の変化があるわけですよね?その判決を受けて、対応は変わらないという決定を本社として決定する場があったんですか?

中村 そうではなく、色々申入書いただいていますよね、そういったことはすべて共有はしておりますので、そのうえで、AGCの回答は変わっていないということです。

清水 全然じゃあ判決が新しく出ても、見直しをする、しないも含めて、議論はしていないと?

中村 まだ係争中と聞いておりますので。

清水 じゃあ三つ目ですけども。

中村 はい

清水 当時AFKの社長であった原納たけしさんが違法派遣の容疑で被告になっていると思うんですよね?

中村 はい

清水 出廷をされていないというのはご存じ?

中村 聞いていますね

清水 これは子会社の社長として起訴されたわけですし、出廷する義務はあるのではないでしょうかね?

中村 そこのところもAGCとしては、コメントを差し控えたいと思います

清水 コメントを差し控えるって…。義務はありますよね?

中村 申し訳ありません。原納の住所を教えてほしいだとか…

清水 それはいいですよ。とりあえずそこまでは言わないけれども、まず出廷する義務はありますよね?

中村 そこは韓国側が判断すること

清水 韓国側が判断することなんですか?

中村 はい。AGCとしてではない。

清水 だってもう今、韓国にはいないですよね?

中村 ただその、韓国の会社が裁判になっていますので、AGCとしてではなく、韓国として判断していることなので…

清水 AFKの判断で、原納さんは出なくていいと?

中村 いや、それはわかりませんよ。それはわからないですけども…

清水 適切に対応していないですよね?

中村 適切か、適切でないかというのは、我々は韓国の会社から適切に対応していると聞いております…

清水 だから適切に対応していないですよねって聞いているんです

中村 適切か適切でないかわかりませんけども…

清水 だから申入れしているんですよ

中村 ですけどもAGCとしては、それに対して回答できません。

清水 それは、適切に対応していると聞いていますって話でしょ?さっきから言っているのは?だけど適切に対応していないから指導してくださいって話をしているわけですよね?

中村 それはAGCとしてはお受けすることはできませんってことですよね

清水 それはだからおかしいんじゃないですかって話をしているわけですよね?

中村 そこはあれですけど…。AGCとしては回答することはできないということです。

清水 だけど適切ではないですよね?これは?誰が見ても。常識的に。

中村 そこは…答えようがありませんけども。

清水 いやいや、それは答えようがあるでしょ?だって、被告で出る…

中村 我々が何か回答することではないので。

清水 だって、AFKの前は、電子カンパニー技術開発本部の本部長だったわけですよね?

中村 はい

清水 だから本社の人事として、子会社の社長に就任したわけですよね?それは間違いないですよね?

中村 そうですね、はい。

清水 であれば、関係ないって言えないですよね?適切な対応をしていなければ指導をしなければいけないですよね?

中村 AGCとしては、この件に関しては関与できないというのが回答になりますので。

清水 できないというのはどういう?

中村 回答する立場にはないということです

清水 立場にあるでしょ?さっき言った回答と矛盾しているでしょ?だって人事で社長行っているわけだがら。

中村 ずっと申し上げているんですけども、韓国のAFKというところで適切に対応していると聞いていますので。

清水 適切に対応していないという話なんですよ

中村 なので申入れに関してはお受けできないというのが回答です。

清水 それは本社として、全部AFKの問題であるということで、どんなに問題があろうとも、それは本社は何のコメントもしないし、指導もしないし、という立場なんですか?

中村 はい

〇〇 …社会的責任って何なんですか?

中村 そこは変わっていませんので。

清水 こういう申入れがあって、これはまずいと…個人的な話を聞きますよ?中村さん、まずいと思いません?

中村 個人的な意見はちょっと申し上げられないんですけど…

清水 まぁね。だって担当者がね、まず申入れ聞いて、話聞いて、答えるのに困ったよと、いう話があるわけじゃないですか?

中村 ただ会社として、この場に来させてもらっていますので、会社としての回答しか申し上げることはできないんです。

清水 だからね、会社の対応がそうしろというのはわかりましたけども、このままこの対応を続けるというのは、社会的にも、常識的にも、ちょっとまずいんじゃないですかという話はしてくれているんですかね?

中村 しております。いつもいただいているお話は会社の中で共有しておりますので。はい。

清水 でも会社として、それに対しては、一切対応するなと。

中村 対応するなということではなく、AGCとしては何ら回答することはできませんということです。

清水 それは総務部をこえて、社長にも、取締役会でも共有されていると。それについては対応はしないという話になっているわけですか?

中村 そうです。

鎌田 現に今、AFKとして、解雇された当該に…

中村 ごめんなさい。本当にちょっと時間が…

清水 これだけ。

鎌田 給料出しているんですよね

中村 はい。

鎌田 これは雇用関係がハッキリしているということを前提にして行われているということだと思うんですよ

中村 AFKの判断によって、していることでしょうから。

鎌田 だからAFKの判断としても、解雇した労働者に自分たちが責任を負っている立場を今明確にしているんですよ。

中村 そのことに関して、AGCとしては回答することはできませんと。

鎌田 そのことも、ですか?

中村 はい。すべて含めてです。

鎌田 現に…

中村 本当にすみませんけども。ちょっと人数が多いです。多いですね。今後気を付けていただきたいと思います。失礼します。

AGC 본사에 신청.본사의 책임이 명백해!

2020년 11월 20일. 아사히 비정규직 지회 지원 공투회의는 AGC 아사히글라스 본사에 대한 항의 신청을 했다.이 날은 담당자와 사전에 일정을 조정한 후에 신청하는 행동이 되었다.아사히비정규직지회 지원공투회의는 신청에 대해 제대로 방을 확보해 신청해 달라는 요청도 했다.그러나, AGC는 「방을 준비할 수 없다」라고, 이번에도 현관 홀의 한쪽에서 신청 행동을 했다.

 얼마 전 아사히 비정규직 지회 지원 공투회의는 신형 코로나로 중지되었지만 3월에 가마쿠라의 시마무라 사장 자택 주변의 데모를 계획하고 데모 신청도 했다.178명이나 되는 비정규직 해고를 강행하면서 요청 행동도 문전박대.이러고 아무 사회적 제재도 받지 않는다니 용서할 수 없다는 생각이다.

 신청에 대한 교환으로, 대응한 총무부의 나카무라씨는, 이 신청에 대한 대응은, 정보를 공유한 후의 사장이나 이사회의 결정 사항인 것을 인정했다.또 불법 파견(한국에서는 제조업에의 파견은 위법)으로 AFK(아사히·파인 테크노·코리아, AGC의 한국 자회사)와 함께 기소된 하라노 타케시 AFK 사장(당시 )이 AGC 본사의 인사로서 AFK의 사장으로 취임하고 있던 것도 인정했다.상부에 문제가 있다는 것을 담당자로서 전달했다는 것도 알았다.시마무라 사장과 AGC의 책임은 명백해졌다고 말하지 않을 수 없다.

 그러나 결국 담당자는 한국법인이 적절하게 대응하고 있다 AGC가 코멘트할 수 없다는 앵무새처럼 되뇌었다.아사히 비정규직 지회와 함께 반드시 뒤집는다.

 다큐멘터리 영화 당신은 거미를 본 적이 있습니까의 선전무기를 손에 넣었다.전국에서 상영운동을 펼쳐 한 사람이라도 더 봤으면 좋겠다.보면 알 수 있다. 여러분의 힘을 모으고 싶다.

 신청 후에는, 도쿄역 마루노우치 북쪽 출구에서, AGC 본사를 바라보면서의 가두 선전 행동.시마무라 사장님, 들리니?

신청서  요청 행동의 교환

신청서

당회는 귀사에 대하여 아래와 같이 신청합니다.2020년 11월 20일에 당회 대표가 신청하기 때문에 방을 확보한 후 대응하고 이야기를 듣는 자리를 준비하십시오.


1 현재 신형 코로나바이러스 감염확대에 의해 아사히비정규직지회 방문을 할 수 없는 상황입니다만, 도항이 가능하게 되었을 경우에 아사히비정규직지회 신청에 대해 귀직을 포함한 책임자가 성의를 갖고 논의에 임하도록 부탁드립니다.

2 2019년 8월 23일 한국 대구지방법원은 아사히 비정규직 지회 조합원에게 귀사 그룹사인 AGC 파인테크노 한국주식회사의 불법파견을 인정하고 사측에 “고용 의사를 표시하라”고 판결하였습니다.이 판결을 즉시 따르도록 본사가 AGC 파인테크노 한국 주식회사에 지도해 주세요.

3 2019년 2월 15일 대한민국 대구검찰청은 AGC 파인테크노 한국주식회사 및 하라노 다케시 사장(당시), 청부업체 GTS를 ‘불법파견’ 혐의로 기소했습니다.현재 재판이 진행되고 있지만, 하라노 다케시 전 사장은 재판 출정을 거부하고 있습니다.하라노 다케시 씨는 AGC 파인테크노한국주식회사 사장으로 취임하기 전에는 전자컴퍼니 기술개발본부 본부장을 지냈습니다.귀사는 본사의 인사이동으로 이 회사의 사장에 취임한 것이며, 귀사는 감독책임이 있습니다.하라노 다케시 씨가 재판에 출정할 수 있도록 귀사가 책임지고 지도해 주십시오.

2020년 11월 20일 16:20 경

AGC 본사가 30층보다 위에 들어가 있는 신마루노우치 빌딩(도쿄역 마루노우치 북쪽 출입구 건너편의 38층의 빌딩)의 1층 엔트런스 홀에서.

아사히 비정규직 지회 지원 공투 회의는 12명 정도의 신청단.AGC는 총무부 총무그룹의 나카무라씨 외 1명. 주위를 경비원 다수가 에워싼 상태.

시미즈 오늘은 야마모토 의장이 부인의 상태가 나빠져 버려 갑자기 올 수 없게 되어 버렸습니다.야마모토 씨 쪽에서 이야기가 있었다고 생각합니다만, 장소를 만들어 달라고 요청을 하고 있었다고 생각합니다만.

나카무라 그건 안 되거든요.실은 말이죠, 지금 코로나 이환자가 증가하고 있지요, 그래서 본래는 거절하지 않으면 안 되었던 거예요.오늘은 좀 무리하게 이전에 이야기를 들었기 때문에 내려왔으니까요. 네.

시미즈 그럼 어디서?여기서?

나카무라 오쿠에게…

나카무라 많네요..

카마타 10명 조금

나카무라 어떻게 하지… 저, 조밀한 상태가 되어 버리거든요.

시미즈 그럼 비밀스러워지지 않도록

나카무라 네네. 가능한 한 방해가 되지 않도록 부탁드립니다.

시미즈(지원공투회의 여러분을 향해) 방은 코로나와의 관계도 있어서, 사실은 내려오는 것도 꺼려지는 상황이지만, 일단 내려왔다고 해서

나카무라(카메라맨에게) 죄송합니다만, 혹시 그렇다면 나가주실 수 있으십니까?사진 촬영은 안 돼요.

시미즈 찍어야죠?

나카무라네

시미즈 어쩔 수 없기 때문에, 이런 형태로 신청을 합니다.신청서 이미 보내셨죠?

나카무라 네, 잘 받았습니다.

시미즈 내용적으로는 변하지 않습니다만, 첫 번째로 지금 한국에서 아사히 지회가 오지 않습니다만, 코로나의 상황이 안정되었을 때에는 당장이라도 일본에 와서 다시 신청하고 이야기를 들어 주었으면 하고 있기 때문에, 그 때는 제대로 장소를 확보하여 이야기를 듣는 장소를 만들어 달라고 이 신청 사항을 추가했습니다.오늘은 어쩔 수 없다고 해도, 한국에서 당사자가 왔을 때에는, 꼭 그런 식으로 해 주었으면 좋겠다고 합니다만, 이것에 대해서는?

나카무라 이전부터 쭉 이야기해 주고 있는 것과 다르지 않습니다만, 저희로서는, AGC로서는, 이야기를 듣고 코멘트하는 것은 아니기 때문에, 만난다는 것도 말이죠, 본래는 거절하는 것이지만, 지금까지도요, 왔다 갔다 하는 것도 있었으므로, 제가 내려와서, 이야기를 듣고 있습니다만. 그러니까 모두 약속할 수 있는 것은 아니군요.

시미즈 약속은 할 수 없지만, 지금까지와는 다른 검토도 한다는 거야?

나카무라 다른 검토는 할 수 없네요

시미즈 그건 안 된다는 건가요?

나카무라네

시미즈 두 번째입니다만, 불법파견 건이군요.일심 판결이 있었습니다.그거 아시죠?

나카무라 네, 듣고 있습니다.

시미즈 지위 확인 분도 1심에서 승소하여 얼마간의 급여가 송금으로 지불되고 있다고, 그것도 알고 계시죠?

나카무라네

시미즈 고용 관계가 재판에서도 인정을 받았다는 이해는 되고 있는 거죠?

나카무라 재판에서는 그런 식의 이야기는 들었습니다만.

시미즈라면, 그것은 본사로서 컴플리언스의 문제로서도, 제대로 하라는 지도는, AFK에 대해서 해야 하는 것이 아닐까요?

나카무라 거기는요, 한국 측에 분쟁 중인 것도 계속되고 있기 때문에, 거기는 한국 회사의 문제이기 때문에, 저희로서는 코멘트할 수 없습니다.

시미즈 최종적인 확정이 될 때까지는…

나카무라 제대로 한국 쪽에서 대응을 하고 있다는 식으로 듣고 있기 때문입니다.AGC로서는 이 자리에서 코멘트할 게 없다는 겁니다.

시미즈 지역 부분이 판결도 나와 있고, 법령 준수의 문제로서도 본사가 지도해야 하지 않을까 하는 신청입니다.

나카무라 말씀은 들었습니다.

시미즈 그것은 본사에서는 논의되고 있지 않습니까?

나카무라 몇 번이나 말씀 드렸습니다만, AGC로서 코멘트할 입장이 아니라는 것은 회사의 회답이기 때문입니다.

하라 왜 그럴까요?AGC가 제대로 지도하면 재판의 판결을 기다릴 것도 없이 그들이 돌아갈 가능성이 있지 않습니까.그걸 하지 말아요, 저쪽의 판단 대기라고 하는 건…

나카무라 한국 쪽에서 제대로 대응을 하고 있는 것으로 알고 있기 때문입니다.

원한국분이 뭡니까?

나카무라 관계회사를 말씀하시는 거죠? 그룹회사

하라..

나카무라 처음 오셨을 때부터 말씀 드린 대로군요, 거기는 저희로서는 변한 게 없어요.

시미즈 처음 왔을 때는 아직 재판 판결도 나오지 않았고, 지금은 지위 확인 1심 판결도 나와 있고, 실제로 AFK에서 급여가 입금되고 있는 상황 변화가 있는 것이군요?그 판결을 받고, 대응은 변하지 않는다는 결정을 본사로 결정하는 자리가 있었습니까?

나카무라 그게 아니라 여러 가지 신청서를 받고 있지요, 그런 것은 모두 공유하고 있기 때문에, 게다가 AGC의 답변은 변하지 않았다는 것입니다.

시미즈 전혀 그럼 판결이 새롭게 나와도 재검토를 한다, 안 한다를 포함해 논의는 하고 있지 않다고?

나카무라 아직 계류 중인 것으로 알고 있습니다.

시미즈 그럼 세 번째인데요?

나카무라네

시미즈 당시 AFK의 사장이었던 하라노 다케시 씨가 불법 파견 혐의로 피고가 되어 있다고 생각하는 거죠?

나카무라네

시미즈 출정을 하지 않으셨다는 건 알고 계세요?

나카무라 듣고 계시네요

시미즈 이것은 자회사의 사장으로서 기소된 것이고, 출정할 의무는 있는 것이 아닐까요?

나카무라 그곳도 AGC로서는 코멘트를 자제하고 싶다고 생각합니다.

시미즈 코멘트를 삼가겠다고…의무는 있죠?

나카무라 죄송합니다.원납 주소를 알려달라고 하던데..

시미즈 그것은 좋습니다. 일단 거기까지는 말하지 않을 것이지만, 먼저 법정 출두할 의무는 있지요?

나카무라 거기는 한국측이 판단할 것

시미즈 한국측이 판단할 일입니까?

나카무라 네, AGC가 아니다.

시미즈도 이제 한국에 없겠죠?

나카무라 단지 그, 한국 회사가 재판을 진행하고 있기 때문에, AGC가 아니라, 한국으로서 판단하고 있는 것이므로…

시미즈 AFK의 판단으로, 하라노 씨는 나오지 않아도 된다고?

나카무라 아니, 그건 모르겠어요.그건 모르겠지만..

시미즈 적절하게 대응하고 있지 않지요?

나카무라 적절하냐, 적절하지 않느냐는 것은, 우리들은 한국 회사로부터 적절히 대응하고 있는 것으로 알고 있습니다…

시미즈라서 적절히 대응하지 않는군요라고 들었습니다

나카무라 적절할지 적절하지 않을지는 모르겠습니다만…

시미즈라서 신청하는 거예요

나카무라입니다만, AGC에서는 그에 대해 답변을 드릴 수 없습니다.

시미즈 그것은 적절한 대응을 하고 있는 것으로 알고 있다는 이야기죠?아까부터 말하는 것은? 그렇지만 적절히 대응하고 있지 않기 때문에 지도해 주십시오라는 이야기를 하고 있는 것이군요?

나카무라 그건 AGC로서는 받아들일 수 없다는 말씀이시죠?

시미즈 그건 그러니까 이상하지 않을까 하는 이야기를 하고 있는 거죠?

나카무라 거기는 그건데요.AGC로서는 답변해 드릴 수 없다는 것입니다.

맑은데 적절하진 않죠?이건? 누가 봐도.상식적으로

나카무라 거기는… 대답할 방법이 없는데요.

시미즈 아니, 그건 대답할 방법이 있겠죠?왜냐면 피고로 나오는..

나카무라 저희가 뭐라도 회답할 게 아니라서요.

시미즈 역시 AFK 이전에는 전자 컴퍼니 기술개발 본부의 본부장이었던 것이군요?

나카무라네

시미즈이기 때문에 본사의 인사로 자회사의 사장으로 취임한 것이지요?그건 틀림없죠?

나카무라 글쎄요, 네.

시미즈라면 상관없다고 말할 수 없겠죠?적절한 대응을 하고 있지 않으면 지도를 하지 않으면 안 되는 것이지요?

나카무라 AGC로서는 이 건에 관해서는 관여할 수 없다는 것이 답변이 되었기 때문입니다.

시미즈 할 수 없다는 건 어떤 거야?

나카무라 회답할 위치에 있지 않다는 것입니다

시미즈 입장에 있지 않습니까?아까 말한 답변과 모순되지?왜냐면 인사 때문에 사장 가 있는 거니까.

나카무라 계속 말씀드리고 있습니다만, 한국의 AFK라는 곳에서 적절하게 대응하고 있는 것으로 알고 있습니다.

시미즈 적절하게 대응하고 있지 않다는 얘기예요

나카무라이기 때문에 신청에 관해서는 받을 수 없다는 것이 회답입니다.

시미즈 그것은 본사로서 전부 AFK의 문제인 것으로, 아무리 문제가 있어도, 그것은 본사는 아무런 코멘트도 하지 않고, 지도도 하지 않는다, 라는 입장입니까?

나카무라네

OO… 사회적 책임이 뭐예요?

나카무라 거기는 안 변했으니까요.

시미즈 이런 제의가 들어오고, 이거 곤란하다고… 개인적인 얘기 좀 듣겠습니다만?나카무라 씨, 맛이 없다고 생각하지 않으세요?

나카무라 개인적인 의견은 좀 말씀드릴 수 없습니다만…

시미즈 뭐, 왜냐하면 담당자가 먼저 신청 듣고, 이야기 듣고, 대답하는데 곤란했다는 이야기가 있는 것은 아닙니까?

나카무라 단지 회사 차원에서 이 자리에 와주었기 때문에, 회사 차원의 답변 밖에 말씀드릴 수 없습니다.

시미즈이니까 말입니다, 회사의 대응이 그렇게 하라는 것은 이해했지만, 이대로 이대로 대응을 계속한다는 것은 사회적으로도 상식적으로도 좀 좋지 않은 것이 아닐까 하는 이야기는 해주고 있는 것입니까?

나카무라라고 합니다.항상 하시는 말씀은 회사 안에서 공유하고 있으니까요. 네.

시미즈에서도 회사 차원에서 그에 대해서는 일절 대응하지 말라고.

나카무라 대응하지 말라는 것은 아니며, AGC에서는 아무런 답변을 할 수 없다는 것입니다.

시미즈 그것은 총무부를 넘어 사장에게도 이사회에서도 공유되고 있다고.그 문제에 대해서는 대응을 하지 않는다는 이야기가 되어 있는 것입니까?

나카무라라고 합니다.

카마타 실제로 지금 AFK로서 해고된 해당에게…

나카무라 미안해요.정말 시간이 좀…

시미즈 이것뿐.

카마타 급료를 내고 계시죠?

나카무라네

카마타 이건 고용관계가 확실하다는 걸 전제로 하는 거라고 생각해요

나카무라 AFK의 판단에 의해서, 하고 있는 것일 테니까요.

가마타 그래서 AFK의 판단으로도 해고한 노동자에게 자신들이 책임을 지고 있는 입장을 지금 명확하게 하고 있어요.

나카무라 그 문제에 대해 AGC에서는 답변을 할 수 없다고 합니다.

카마타 그것도요?

나카무라 네. 모두 포함입니다.

카마타 실제로…

나카무라 정말 죄송한데요.좀 인원이 많아요.많네요. 앞으로 조심하셨으면 좋겠습니다.지나가겠습니다.

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