AGC株主の皆さんに訴えます!

不当解雇の解決なくして「ガバナンス刷新」なし!

社長交代の理由は「ガバナンス体制刷新」…

 AGCは、2021年1月1日をもって、代表取締役社長が島村琢哉氏から平井良典氏に代わりました。その理由について、AGCは「ガバナンス体制」の刷新であると公表しています。
 今韓国では、AGCの子会社AFKが2015年に行った請負労働者の一斉解雇事件が大問題となっています。2019年になってAFKは不法派遣で刑事告訴されました。最高検察庁捜査審議委員会が出した結論です。法人としてのAFKと原納武氏(本社派遣の当時の社長、その後帰国・雲隠れ)、当時の請負会社社長等が被告とされています。AGC本社はこれまで関係も責任もないと繰り返してきましたが、ついに昨年末解雇された労働者たちが加入している旭非正規職支会に対して和解協議を申入れ、正社員としての採用を基本とする和解案を提示するに至りました。しかしながらその内容は、謝罪もなく、支会長のみ「復職は負担になる」として採用を拒否する、とうてい受け入れがたいものでした。

特恵待遇受けながら悪質な違法派遣

 AGCが韓国・亀尾(クミ)市に地方税免除・無償での土地提供などの特恵待遇を受けて工場進出したのが2004年でした。しかし設立された子会社は、韓国では生産ラインへの派遣が禁止されていることを承知で、偽装請負・不法派遣を導入したのです。そしてこの工場の請負労働者138人が旭非正規職支会(労働組合)を結成して立ち上がるに至ります。最初の要求事項は、最低賃金レベルの時給のわずかな賃上げと弁当と作業服の改善でした。しかし労働者が団結すると会社との力関係が変わりました。組合結成から1ヶ月後、AGCは組合員をメール一本で一斉解雇させ、請負会社との契約も解除して会社解散させてしまいます。

AGCのグローバル展開とは?

 AGCがグローバル企業として発展するために、社名もAGCに統一して、コマーシャルにも力を入れたのは2018年でした。しかし、AGCが韓国でやっていることは何なのでしょうか?世界中で同じやり方をするのですか?解雇された組合員を、韓国の法に従って全員を正社員として雇用すること、謝罪して一刻も早く解決に責任を取ること、それなしにAGC平井新社長の「ガバナンス体制刷新」はありません。株主の良識で真の「ガバナンス体制刷新」を!

AGC 주주 여러분께 호소합니다!

부당 해고 해결 없이는 협치 쇄신 없다!

사장 교체 이유는 협치체제 쇄신…

 AGC는, 2021년 1월 1일부로, 대표이사 사장이 시마무라 타쿠야 씨로부터 히라이 요시노리 씨로 바뀌었습니다.그 이유에 대해서, AGC는 「거버넌스 체제」의 쇄신이라고 공표하고 있습니다.

 지금 한국에서는 AGC의 자회사 AFK가 2015년에 실시한 청부 노동자 일제 해고 사건이 큰 문제가 되고 있습니다.2019년에야 AFK는 불법파견으로 형사고소를 당했어요.대검찰청 수사심의위원회가 내린 결론입니다.법인으로서의 AFK와 하라노 타케시씨(본사 파견 당시의 사장, 그 후 귀국·운신), 당시의 청부 회사 사장등이 피고로 여겨지고 있습니다.AGC 본사는 그동안 관계도 책임도 없다고 거듭한 끝에 작년 말 해고 노동자들이 가입한 아사히 비정규직 지회에 대해 화해 협의를 제의했고 정규직 채용을 기본으로 한 화해안을 제시했습니다.그렇지만 그 내용은, 사죄도 없이, 지회장만 「복직은 부담이 된다」라며 채용을 거부하는, 도저히 받아들이기 어려운 것이었습니다.

특혜대우를 받으면서 악질적 불법파견

 AGC가 한국 구미에 지방세 면제, 무상 토지 제공 등 특혜 대우를 받고 공장에 진출한 게 2004년입니다.그러나 설립된 자회사는 한국에서 생산라인 파견이 금지된 것을 알면서도 위장 청부, 불법파견을 도입한 것입니다.그리고 이 공장의 청부 노동자 138명이 아사히 비정규직 지회를 결성해 일어서기에 이르렀습니다.첫 번째 요구사항은 최저임금 수준의 시급 얼마 안 되는 임금인상과 도시락 및 작업복 개선이었어요.그러나 노동자들이 단결하자 회사와의 역학관계가 바뀌었습니다.조합 결성 한 달 후 AGC는 조합원을 문자 한 통으로 일괄 해고 시키고, 청부회사와의 계약도 해지하고, 회사를 해산시킵니다.

AGC의 글로벌 전개란?

 AGC가 글로벌 기업으로서 발전하기 위해서, 회사명도 AGC로 통일하고, 광고에도 힘을 쓴 것은 2018년이었습니다.하지만 AGC가 한국에서 하는 일은 무엇인가요?전 세계에서 같은 방식을 취할 건가요?해고된 조합원을 한국 법대로 전원 정규직으로 고용하는 것,사과하고 한시 바삐 해결에 책임을 지는 것,그것 없이 AGC히라이 신임 사장의 ‘협치 체제 쇄신’은 없습니다.주주의 양식으로 진정한 협치 체제 쇄신을!

和解交渉について

 AFK(AGC)代理人・法律事務所太平洋と旭非正規職支会との和解交渉が2020年12月8日と2021年2月2日に2回にわたって行われた。
 解雇から5年7か月にして初めてである。会社側は労組が訴訟を取り下げる条件として新規入社形態の復職と1人あたり一部慰労金9千200万ウォン(約880万円)支給、または復職放棄を条件として3億4千万ウォン(約3230万円)の慰労金支給の提案を行った。しかしチャ・ホノ支会長の復職はできないとした。
 組合側は、6年間の解雇に対する謝罪、労組の認定、全員の復職を主張。合意に至らなかった。
 問題になっている裁判は、ひとつは勤労者地位確認訴訟。2019年8月に1審で組合が勝訴して、控訴審が進行している。もうひとつが不法派遣(派遣勤労者保護などに関する法律違反)。2019年2月に起訴され、裁判進行中。

AGC本社の責任

 AGC本社は、これまでAFKの問題であり、本社としての責任はないとの立場を繰り返した。
 しかしAFK設立の前に「投資協定に関する覚書」を慶尚北道及び亀尾(クミ)市と締結したのはAGC本社。地域社会の発展に寄与することを約束するのを条件に、慶尚北道・亀尾市はAGCに15年間の地方税減免、34万㎡の土地の50年にわたる無償賃貸契約などを約束した。AFKはAGCの重要な生産拠点となっている。
 AFKは連結決算子会社。資本金の67パーセントはAGCが握り、社長は日本人で、本社の人事で派遣される。不法派遣で原納武氏(当時の社長)が起訴された後に、社長を交代し、原納武氏は出廷もしていないし所在もわからなくなっている。本社のコンプライアンス違反は明らか。

旭非正規職支会

 AGCファインテクノコリア(AFK)亀尾(クミ)工場で働く請負労働者は、時給600円余りで週70時間働いていた。それでも簡単に解雇されるような状況だった。昼食時間は20分で食事・トイレ・喫煙を済まさないといけない。ミスをすると赤いチョッキを着させられた。
 2015年6月に、請負会社GTSに雇用された労働者138名(178名中)が旭非正規職支会を結成した。。民主労総金属労組に所属し、支会は日本の支部にあたる。
 結成から1か月後、工場のメンテナンスという理由で休みを指定された日に、全員がメール1本で解雇通知を受ける。その後、6カ月の契約期間を残して、AFKはGTSとの請負契約を解除。GTSは会社解散。不当労働行為の責任追及は困難に。
 現在22名の組合員がAFK(AGC)の不当労働行為、不法派遣を争い、職場復帰をかけて闘う。

2019年の株主総会での答弁

 2019年3月28日にAGC第94回定時株主総会が開催され、株主から「会場の外で抗議運動が行われていたがAGCに関係するものなのか?」との質問が出された。それに対して、「プラズマテレビ用ガラス事業の終了に伴い、従業員の雇用を確保するためにAGCファインテクノ韓国が受け入れを行い、請負先との契約を解除した。請負先が整理解雇を実施し、解雇された元従業員がAGCファインテクノに対し訴訟を提起している。解約に当たっては相応の補償金を支払う措置も行っており適切な対応をしている」(小林常務)との回答がなされた。
 プラズマテレビ用ディスプレイの生産縮小は事実だとしても事業の終了は2019年のこと。しかも労働組合結成から1ヶ月後に寝耳に水の全員解雇。不当労働行為と問題になることは最初からわかっていたはずであり、本社の責任、ガバナンス上の問題は明らかである。

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